総合情報学部の教育方針(ポリシー)

各学科の3つのポリシー

アドミッション・ポリシー(入学者の受入に関する方針)

情報通信技術(ICT)は、日常生活はもとより、あらゆる社会活動や経済活動に欠かせない社会基盤となっています。
総合情報学科は、このような21世紀社会を強く認識し、従来の文系・理系の枠を超えて、情報学の新たな教育研究分野の開拓を進め、情報の高度な利活用を先導する、哲学を持った「第一級の情報の創り手・使い手」を育成する目的で設立されました。
総合情報学科は、基盤となる情報通信技術を活用し、経営やビジネス感覚を持って情報システムの開発や管理ができる人材、環境経営・CSR(企業の社会的責任)経営を含めた先進的な企業経営を担える人材、スポーツにおける心理・生体情報の測定や器具の特性解析から高度な解析・分析技術などを活用できる人材、高度なメディアやコンテンツに関する理論と制作技法を身につけ、制作したものを文化や社会の発展に生かせる人材を育成します。また、これらの情報通信技術を生かした社会において欠かせない実践的な英語活用能力の醸成を重視します。以上のことから、具体的に以下のような学生を募集します。

  1. 物事を多面的かつ論理的に分析することができる人
  2. 人間、文化や社会の諸問題への深い関心と解決への意欲のある人
    • 文系・理系、コンピュータの得意・不得意にかかわらず、企業経営やシステム開発、スポーツを題材とした心理・生体、メディアを活用した表現や文化に興味がある人
    • 情報通信技術だけでなく、企業経営・経済、環境、スポーツ、歴史・文化などの幅広い分野に興味のある人
  3. 情報通信技術を人間、文化や社会の発展に生かそうと考えている人
  4. 総合情報学という学際的な学問分野を本学教職員や他の学生とともに開拓しようという強い意思のある人

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施に関する方針)

総合情報学科では、現代社会の基盤の1つである情報通信技術(ICT)を、文系・理系の枠組みを超えた様々な分野で利活用するための高度な知識力、判断力、技術力を養うことを目標とし、教育課程を学科共通と下記の3コース

  1. 「システム開発・管理・運営」領域を基軸とするシステム情報コース
  2. 「身体・心理情報の解析」領域を基軸とするスポーツ情報コース
  3. 「コンテンツ作成・表現」領域を基軸とするメディア文化コース

から構成します。学生には1つのコースを主幹コースとして選択させ、各専門領域の教育を行います。

【共通】
  1. ICTの基礎知識を養う教育を行います。
  2. マネジメント・企画等の企業経営を養う教育を行います。
  3. 社会人として備えておくべき社会性・感性・創造力やグループによる活動を養う教育を行います。
  4. 社会調査の知識や技術を養う教育を行います。
  5. 国際化に対応したコミュニケーション能力を伸ばすために、4年一貫の英語教育を行います。
【システム情報コース】

システム情報コースでは、以下の方針に沿って教育課程を編成しています。

  1. ICTを活用したシステムを「提供する側」および「利用する側」双方の能力を持ち合わせた人材を育てる教育を行います。
  2. ICTを活用したシステムを「提供する側」の視点から、システム・ソフトウェア開発能力やシステム管理・運営能力を養う教育を行います。
  3. ICTを活用したシステムを「利用する側」の視点から、組織マネジメント能力、経営・財務マネジメント能力、製品・サービス企画能力を養う教育を行います。
【スポーツ情報コース】

スポーツ情報コースでは、以下の方針に沿って教育課程を編成しています。

  1. ICTを活用し、スポーツ器具・用具の運動特性や運動する身体やゲーム中のプレイヤーの動きを測定・解析し、科学的に理解・説明する能力を養う教育を行います。
  2. スポーツにおける心理/生理的反応・生体機能・行動分析に関する理論と技術を養う教育を行います。
  3. スポーツの歴史・思想・文化・芸術・教育について学び、スポーツに関する幅広い知識と教養、社会性を養う教育を行います。
【メディア文化コース】

メディア文化コースでは、以下の方針に沿って教育課程を編成しています。

  1. ICTを活用するシステムを利用したコンテンツの創り手・使い手として、基礎知識から応用技術までを持ち合わせた人材を育てる教育を行います。
  2. コンピュータを用いて様々な現象を視覚的に表現する能力や、多様なメディアコンテンツやアプリケーションを自在に作成する能力を養う教育を行います。
  3. 文理双方の不足を補いつつ、人の営みを多面的に捉える能力を養う教育を行います。また、哲学・倫理・芸術・文化・歴史・社会を広く学び、時代と社会の変化・多様化に対応できる柔軟な知性と教養、社会性を養う教育を行います。

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

総合情報学科では、下記の能力を備えた学生に学士(情報学)を授与し、卒業を認めます。

  1. 情報通信技術の学問内容及び活用方法を理解する能力
  2. マネジメント・企画等の企業経営の学問内容及び活用方法を理解する能力
  3. 様々な人間の営みと情報との関係について、自律的に問題の所在を発見し、工学・社会科学・人文科学等多面的かつ論理的に分析する能力
  4. 自分の役割を自覚し情報通信技術の知識を実践へと高める能力
  5. 社会の諸問題に情報通信技術を寄与できる能力
  6. 他者と有効にコミュニケーションと協業ができる能力
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