それでも大学は止まらない—コロナ禍での奮闘努力—

それでも大学は止まらない—コロナ禍での奮闘努力—

2020年、世界中で新型コロナウイルスの感染が広がり、私たちは今までに経験したことのない大変な事態に見舞われました。そうした先が見えず、誰もが不安を抱える状況下にありながらも、東洋大学では「学びを止めない」ために、教職員が一体となって学生の学びを支え、学生たちは夢や目標の実現に向けて「歩みを止めることなく」努力を続けてきました。
今、自分にできることを、一心不乱に取り組む。すると、進むべき道は見えてきた—。東洋大学のとどまることのない「奮闘努力」の姿を追っていきます。

※奮闘努力…井上円了が最晩年に述した『奮闘哲学』では、市民生活において、哲学をどのように生かすことができるかを普及するための奮闘の様子が描かれています。東洋大学では、自分のためにではなく、他者のため、社会のために働きかけをする姿勢を「奮闘努力」という言葉で表しています。