理念と歩み

建学の精神
「諸学の基礎は哲学にあり」「独立自活」「知徳兼全」
東洋大学の教育理念
[自分の哲学を持つ]
多様な価値観を学習し理解するとともに、自己の哲学(人生観・世界観)を持つ人間を育成する。
[本質に迫って深く考える]
先入観や偏見にとらわれず、物事の本質に迫る仕方で、論理的・体系的に深く考える人間を育成する。
[主体的に社会の課題に取り組む]
社会の課題に自主的・主体的に取り組み、よき人間関係を築いていける人間を育成する。
東洋大学の心
[他者のために自己を磨く]
自分を磨くのは、人々のために働くことができるようになるためであり、そのことを自覚して学業に励む。
[活動の中で奮闘する]
現実社会における活動の中にどこまでも前進してやまない。

「哲学する」姿勢を身につけ個性を持てる人を目指す

東洋大学は建学以来、哲学を教育の根幹においてきました。創立者・井上円了が求めた哲学とは、いわゆる「哲学者」を育てることではなく、つねに疑問と好奇心を持ち、一人ひとりが自ら判断できる力を養うことにありました。今日のように価値観が混迷し、物事の判断がむずかしい時代に、哲学は地球規模の課題を解決する糸口としても、より重要性を増しています。「なぜだろう?」「どうしてだろう?」と問いかけ、自ら考える姿勢を養うことは、全ての学びのはじまりであり、あなたの生きる力の原点をつくります。

「自分なりのものの見方・考え方」を育てる哲学教育

国際哲学研究センターの開設
2011年7月1日、文学研究科に「国際哲学研究センター」が発足しました。哲学を基盤とする建学の理念を生かした研究拠点として、哲学研究の国際的なネットワーク形成を目指します。
学科を横断するフレキシブルなカリキュラム
自然科学、歴史、文学、スポーツなどを幅広く学ぶことができる基盤教育。この基盤教育の柱として「哲学・思想」という分野を新設・必修化。より「哲学」に触れやすいカリキュラムを整備されました。
実践的な哲学教育プログラム
「自分なりのものの見方・考え方」を持つことがいかに大切かを伝え、より実践的な哲学教育を行うための教材として『哲学をしよう!-考えるヒント30』を制作しました。「哲学と教育」「地域と社会」「環境と生命」など30のテーマを収録し、哲学的思考を実践するためのヒントを提示しています。
遠隔講義システムを導入
インターネットを通じて全キャンパスで同時に同授業の受講ができる遠隔講義システムを導入。井上円了が科学的なものの見方を自ら考える第一歩として用いた「妖怪学」を現代バージョンにした「妖怪学リニューアル」という人気講義を開講するなど、本学ならではの独自の哲学教育プログラムを展開しています。

三度の世界旅行を経験した、国際性あふれる哲学者。

創立者井上 円了Enryo Inoue

安政5年(1858)年、新潟県の寺の長男として生まれる。京都の東本願寺(真宗大谷派)で給費生に選ばれ、創立間もない東京大学に入学。『哲学』と出会い、明治20(1887)年に哲学館を創立。以来、著作と大学教育による哲学の普及に身をささげ、大正8(1919)年、講義中に倒れ、61才でその生涯を閉じた。

東洋大学の前身である哲学館を29才の若さで創立した井上円了は『諸学の基礎は哲学にあり』とする一方、妖怪研究にも力を注ぎました。その狙いは、大衆を根拠のない迷信から解放し、自ら考える姿勢を身につける『哲学の第一歩』を示すためでした。また、海を渡ることが簡単ではなかった当時、三度の世界旅行を行い、グローバルな視点を磨いた国際人でもありました。晩年は、生涯学べる社会教育こそ重要だと確信し、日本全国を回る壮大な講演旅行を行いました。北は樺太から南は沖縄まで、公演回数は5400回、受講者は140万人にも及んだと言われています。妖怪というと分かりやすい題材を入口に、自分の頭で考え判断することの大切さを人々に語り続けた円了博士。その思いは、今も本学の全ての関係者に脈々と受け継がれています。

東洋大学のあゆみ

1887年 私立哲学館を本郷区龍岡町の寺院・麟祥院に創立
1903年 私立哲学館大学と改称(専門学校令による設立認可)
1904年 哲学堂(現在の中野区立哲学堂公園内)落成
1906年 私立東洋大学と改称
1916年 私立大学として初めて女子の入学を許可
1928年 大学令による東洋大学の設置認可
1949年 新制大学に移行
文学部第1部を設置
1961年 川越キャンパスを開設し、工学部を設置
1977年 朝霞キャンパスを開設
1990年 白山キャンパス再開発スタート
井上円了記念学術センターを設置
1997年 板倉キャンパスを開設し、国際地域学部、生命科学部を設置
2003年 白山キャンパスに井上記念館が完成
2005年 白山キャンパスで文系5学部4年間一貫教育スタート
朝霞キャンパスにライフデザイン学部を設置
井上円了記念博物館が完成
2006年 白山第2キャンパスを開設し、法科大学院を移転
大手町サテライトを設置
2009年 川越キャンパスに総合情報学部を設置
国際地域学部を白山第2キャンパスに移転
2011年 板橋区清水町に総合スポーツセンターが完成
2012年 創立125周年を迎える
2013年 国際地域学部、法科大学院を白山キャンパスに移転
文学部東洋思想文化学科、食環境科学部を設置
2014年 文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援タイプB」に採択

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