東洋大学とは諸学の基礎は哲学にあり。
1887年の設立から130年以上。東洋大学は日本で唯一、「哲学教育」を実践している私立大学です。
前身である「私立哲学館」誕生の背景には、当時の日本の世相がありました。開国によって欧米の新しい文化が押し寄せ、価値観の急速な変化に流される民衆の姿に危機感を持った哲学者・井上円了は、「ものの見方、考え方」を修得する「哲学教育」が大切であるとして、「私立哲学館」を開設しました。
グローバル化が進展し、さまざまな文化・価値観が交わり混迷する現代社会において、東洋大学では、ものごとの本質を見極める目を養い、自身の基軸を確立する「哲学教育」の大切さを再認識しています。
本学の「哲学教育」とは、「なぜだろう」と疑問を持って事象に向き合うこと。すなわち、本質に迫って深く考える鍛錬を重ねることを意味します。この「哲学教育」を学びの根幹として人格形成を行っているのです。
また、あらゆる専門教育の基盤としても「哲学教育」を重視し、全学共通の講義を設置しています。
本学は現在、「グローバル人財の育成」を教育のスローガンに掲げており、2014年度には文部科学省の「スーパーグローバル大学」に採択されたことを受け、新たな教育プログラムを導入し、大学の国際化への取り組みをさらに推進しています。卒業後、日本で、あるいは世界のどのような地域・社会においてもたくましく生き抜く力を持った「人財」を育てていきます。
日本語学校教職員が選ぶ留学生に勧めたい大学
- 日本留学AWARDS2017・2019 大賞受賞
- 全国の日本語学校が選ぶ留学生に進めたい進学先として、東日本の私立大学文科系部門入賞校に5年連続(2016年〜2020年)で選ばれました。さらに、2019年は2017年に続き2度目の大賞を受賞しました。
一般財団法人日本語教育振興協会が主催する『日本留学AWARDS』は、全国の日本語学校の教職員が任意で投票を行い、その集計結果から大学(理系および文科系)と専門学校それぞれ上位校を選出し表彰するものです。
「日本留学AWARDS2016~全国の日本語学校が選ぶ留学生に進めたい進学先」http://www.ryugakuawards.org(一般財団法人日本語教育振興協会 日本語学校教育研究大会主催)

