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超分子化学研究室(磯田恭佑 教授)

環境に応じて発光色が変化する機能性有機化合物の開発

近年、私たちの生活に欠かせない電子機器分野で「有機EL」という言葉をよく耳にします。有機ELとは、電圧を加えることで自ら光を放つ有機化合物を利用した次世代ディスプレイ技術です。有機化合物は炭素原子を中心に構成されており、その分子構造を設計・合成することで、さまざまな発光色や性質を生み出すことができます。また、私たちの体をつくる細胞も有機化合物から成り立っており、有機化学は身近で重要な分野です。

私たちの研究グループでは、有機EL材料の分子設計から着想を得て、環境の変化に応じて色が変わる「刺激応答型発光性材料」の開発に取り組んでいます。これまでに、温度の変化を感知する化合物や、酸・塩基を検出できる化合物、さらには圧力や衝撃といった力を検知できる化合物などを開発し、国際論文として発表してきました。今後は、これまでにない新しい刺激に応答する発光材料の創出を目指し、未開拓の学術分野に挑戦していきたいと考えています。

この研究室を希望する方へ

超分子化学研究室では、有機化学、超分子化学、機能性材料化学などの研究分野を基盤として、世界的にも競争相手がいないような独自の研究および材料の開発を進めていきます。「実験をガンガンやってみたい」という学生さんはもちろん、「人とは違うことをやりたい」「未知なことをやってみたい」という気持ちを持つ学生さん、大歓迎です。得られた研究成果に応じて、様々な都道府県または国外で開催される学会への参加および発表だけでなく、日本各地にいる世界のトップを走る共同研究者とやりとりもできるため、研究者および人間としてもレベルアップは間違いなしです。ぜひ、一緒に研究をやりましょう!

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