機械工学科
暮らしを支えるものづくりの理論×実践。ロボット工学研究室(松元明弘 教授)
基本的に、センサ情報を使ってメカニズムを高度にあるいは知的に活用するシステム構築の方法論の研究を行っています。具体的には、例えば、以下のようなテーマについて取組んでいます。
- 画像情報と測域センサによる車輪型移動ロボットの自律ナビゲーション
- 距離画像センサと測域センサの統合による環境計測
- 白線認識によるロボットの自己位置計測
- 駅伝伴走ロボットの設計と自律走行制御および遠隔状態監視
- 人間の生体計測に基づくリハビリテーション支援メカトロニクス
- 人間の耳の情報処理と口の運動の関連についての分析(「英語耳」「英語口」の実現可能性の探究)
- バリ取り加工の音声解析とバリ取りロボットの自動化
- 繊維機械用圧電アクチュエータの高速駆動
この研究室を希望する方へ
基本的に、まじめに粘り強くがんばること!「まじめに」とは誠意を持って素直に物事に取り組むこと、「粘り強く」とはあきらめずにいろいろな方法を検討し努力を継続すること、「がんばる」とは持っている知識や技術を総動員したうえで集中して物事に取り組むことです。それを続けていれば必ず何らかの成果が出てくるはずです。困った時、悩んだ時は教員・先輩・仲間の意見が役に立ちます。社会はお互い様ですから、周囲の人からアドバイスをもらったら別の機会に還元しましょう。互いに知恵を出し合って協力することで問題を乗り切ることができます。協力とはどういう意味なのか体験を通して学びましょう。