都市環境デザイン学科

自然と調和した都市システムを生み出すスペシャリストを育成。

こんな資格がめざせます

  • 高等学校教諭一種(工業)
  • 測量士補
  • 測量士
  • 技術士
  • 1・2級建築機械施工技士
  • 1・2級土木施工管理技士
  • 1・2級管工事施工管理技士
  • 1・2級建築施工管理技士
  • 1・2級電気工事施工管理技士
  • 宅地建物取引士

こちらは最新の予定になり、今後変更する場合があります。

活躍できるフィールド

行政をはじめ広いフィールドが待っています

公務員としてインフラ整備などの公共事業に関わるほか、建設会社、建設コンサルタント、交通・鉄道、ビル管理、環境コンサルタント、地盤診断など、社会基盤整備に関する民間企業への就職、そして大学院進学など、多彩な進路が考えられます。

  • 環境コンサルタント
  • 建設コンサルタント
  • 測量士
  • 土木施工管理
  • 建設会社・住宅メーカーの技術開発、技術営業
  • 都市計画・まちづくり事業(行政・民間)

身につく主な社会人基礎力

  • 実行力
  • 創造力
  • 計画力

社会人基礎力とは、経済産業省が提唱する「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」をあらわす概念です。

環境と調和した都市を考える広い視野

安全で安心、健康な暮らしを支える都市システムを考え、いつまでも快適に自然と共生していける、視野の広い都市デザインのスペシャリストを目指します。

キャリアの取り組み

都市環境デザイン学科では、前身の環境建設学科の時代から、学生のキャリア支援に力を入れてきました。学生自身の努力はもちろんですが、学科教員一丸となってのキャリア支援のかいもあって、毎年の進路決定率はほぼ100%を維持することができています。

公務員受験対策講座

毎年10月から11月にかけて、次年度に公務員試験を受験する意思のある3年生などを対象に、学科教員が受験対策講座を開講、多くの効果を上げています。講座の内容を公務員試験対策に限定せず、技術士1次試験や土木学会検定試験などの受験にも役立つ内容としています。これにより、土木分野でニーズの高い資格取得へのインセンティブを高めています。このような活動は3月から始まる就職活動への助走となり、意識の切り替えにも役立つものと期待しています。

業界研究会

毎年12月前半の土曜日の午後を使って、3年生を対象とした業界研究会を開催しています。これは正式な就職活動が開始される前に、就職への意識を高めてもらうために行われるものです。就職支援室、参加企業などの協力を得ながら、官公庁、建設会社、エンジニアリング会社、鉄道会社、住宅メーカー、コンサルタント、補修会社、設備会社など、本学科に関係する大手企業、県内企業に多数参加頂いています。就職活動を控える学生はいろいろな企業ブースを回って、参加企業の方々から直接説明を受け対話できる機会となるなど、学生にとって貴重な1日となっています。

学科OBとの対話集会

就職に対する意識がまだ低い2年生春学期と、就職活動を間近に控える3年生秋学期に、学科同窓会の協力を得て「学科OBとの対話集会」を開催し、該当する学年全員の出席を義務づけています。学科の卒業生の中から、官庁、民間企業のさまざまな分野で、技術者、管理職、役員、経営者として第一線で活躍中の方々に参加いただき、仕事の内容、楽しいこと、つらいこと、どのような学生時代を過ごしたか、企業はどのような学生を採用したいか、といった内容について、学生目線から話していただいています。もちろん一方的な講義で終わるのではなく、職種別にいくつかのグループに分かれ、中身のある意見交換や対話も行われます。2年生ではまだ就職に対する意識は低いですが、実社会の空気に触れるよい機会となっています。一方、3年生は正式な就職活動はまだ解禁にはなっていないものの、自分の将来を考えるのに待ったなしのタイミングです。多くの卒業生のライフスタイル、キャリアパスを聞けるこの集会は、自分の進路を考えるのにとても有意義な機会となっています。

(イベント開催における新型コロナウィルス感染症の影響について)
新型コロナウィルス感染症の状況によって、やむを得ず、一部中止を余儀なくされる場合もありますが、開催時期をずらしたり、Webを併用するなど工夫をしながら、感染症対策の徹底のもと、可能な限り、体験機会を設けるようにしています。