変化する社会においては、建築に期待される役割も変化し、人々が暮らす「まち」との関わり方もまた変わってゆきます。本学科では構造計算や図面作成といった工学的な技術を身につけるとともに、地域に残る建築物や歴史といった文化的側面を尊重しながら、建築と「まち」をトータルデザインできる人材を目指します。保存やリノベーションといった、今日的な課題にも積極的に取り組みます。また市民や行政とのパブリック・ミーティングをはじめとする校外演習やイベントを通じて、調査、分析、提案、プレゼンテーションまで行える総合的なマネジメント能力を養います。