「人は、その一生を通じて成長し変化する」という生涯発達の視点から、現代と、これからの教育について考えます。
社会の高齢化や価値観の多様化、あるいはグローバル化など、さまざまな変化が訪れています。こうした背景を踏まえながら、学びと教育の可能性を広げると同時に、その多岐にわたる課題を追求するため、教育学を中心に関連する学問を広く学びます。そして行動力を伴った豊かな人間性と、人と関わり、人に共感し、人とともに育つ「生涯学習基礎力」の獲得を目指します。
学びの扉を開き、新たな可能性につなげる。
「人は、その一生を通じて成長し変化する」という生涯発達の視点から、現代と、これからの教育について考えます。
社会の高齢化や価値観の多様化、あるいはグローバル化など、さまざまな変化が訪れています。こうした背景を踏まえながら、学びと教育の可能性を広げると同時に、その多岐にわたる課題を追求するため、教育学を中心に関連する学問を広く学びます。そして行動力を伴った豊かな人間性と、人と関わり、人に共感し、人とともに育つ「生涯学習基礎力」の獲得を目指します。
学ぶことの楽しさに気づくことで、人は大きく飛躍します。そして学びは、子どもたちだけのものではありません。成長し変化する機会を得ることは、すべての人にとって大きな価値を持ちます。
情報化や国際化、高齢化が進む現代社会にふさわしい学びのあり方を考え、社会のさまざまな「現場」で学びや教えに関わる問題に対応できる力を育てます。実社会での経験を重ね、リアルな問題意識を持って学ぶ社会人学生も多く、若い学生と影響を与え合いながら学べることも本学科のイブニングコースの特徴です。
第1部の教育学科 人間発達専攻とほぼ同じカリキュラムを設けています。子どもから青年、高齢者まで、発達段階でとらえた「生涯発達」を中心に学んでいきます。
また、年々多様化していく教育へのニーズに応え、特別支援教育を含む学校教育分野だけでなく、心理学、人間関係、女性問題といった関連分野も学ぶことができます。
1年次から4年次まで、少人数制のゼミナール(ゼミ)での学びに取り組みます。ゼミでは社会や家庭など、さまざまな問題領域から自分自身の関心に応じたテーマで事例や意見を発表し、これをもとに全員で議論します。プレゼンテーション力はもちろん、異なる視点からの意見に接することで、さまざまな問題に対する開かれた発想と、多角的にものを見る力が養われます。
「人間の発達」を生涯にわたる人間の変化そのものとして捉えて研究し、教育という分野で社会に貢献できる人材の育成を目指すためのカリキュラムを展開しています。
生涯にわたる人間の発達を理解し研究するためには、人間そのものへの理解と、人間を取り巻く社会や文化について、広く深い知見が必要となります。その基礎を養うため、「教育学概論」「教育心理学概論」「生涯発達心理学」「生涯学習概論Ⅰ」「教職論」「特別支援教育基礎論」が必修科目として配置されています。
必修科目で築いた基礎の上に、研究に必要な多様な視点を培う選択科目群を配置しています。専門科目は5つの領域に分けられ、自分自身の関心に合わせて専門分野の学びを追究していくことができます。
「教育課程表」には、本学科が設置している科目を掲載しています。「カリキュラムマップ」では各科目をテーマごとに分類し、それぞれの科目がどのように関わり、つながっているかを紹介しています。
教育学科の1年次必修科目「大学生として学ぶ」および「教育学演習Ⅰ」は、大学での高度な学習・研究に取り組むための基礎力を養うために用意された科目です。
これらの科目では共通テキストとして、東洋大学文学部教育学科編 『大学生として学ぶ―教育学入門―』を使用します。同テキストは3つの章(「大学生活と学び」、「学びの技術」、「教育学科で豊かに学ぶ」)を通して、大学生として教育学を学んでいく上での基礎的事項を説明しています。
1年次春学期の「大学生として学ぶ」ではテキストに基づく講義で概要を学びます。そして秋学期「教育学演習Ⅰ」では春学期の学びをもとに、教育研究の諸領域の中から各自の調べてみたい教育問題について情報の収集と分析を行い、その成果をプレゼンテーションします。
学び、自ら調べ、考え、発表する過程を通して、教育学を学ぶためのスキルを身につけていくことができます。
4年次に取り組む「卒業論文」作成へとつながる学びを、1年次から継続的に行います。
1年次の「大学生として学ぶ」・「教育学演習Ⅰ」に続いて、2・3年次には「教育学演習ⅡA・ⅡB」・「教育学演習ⅢA・ⅢB」、4年次には「教育学卒論演習A・B」という関連科目が設けられています。
2・3年次の「教育学演習」では、教育関連の領域を専門とする教員のゼミナールに所属して学びます。少人数で行われる各ゼミナールでは、それぞれの研究テーマについて調査・発表や質疑応答などの取り組みを重ね、担当教員からのアドバイスを受けながら専門的な知識と研究方法を身につけていきます。
こうしたステップを経て、自らの研究テーマ(研究課題)に基づいた「卒業論文計画書」を作成し、4年次には卒業論文指導教員からの指導とサポートを受けながら、卒業論文を完成させます。
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