現代社会では多文化の共存や多様性の尊重が重要な課題となっています。
私たちの学科では、お互いを尊重し、国や民族、そして個々人の価値観の違いを越えて理解し、信頼しあえる関係性をつくりだすために、相手と自らの文化に対する深い理解と、多言語で文化を受発信できるコミュニケーション能力の獲得を目指します。学びの基盤となる高い語学力を習得するとともに、英語圏、ドイツ語圏、フランス語圏および日本の文化について、言語や歴史、社会、文学、映像などさまざまな側面から理解を深めることができます。
ともに在る、「自ら」と「他者」を結ぶ。
現代社会では多文化の共存や多様性の尊重が重要な課題となっています。
私たちの学科では、お互いを尊重し、国や民族、そして個々人の価値観の違いを越えて理解し、信頼しあえる関係性をつくりだすために、相手と自らの文化に対する深い理解と、多言語で文化を受発信できるコミュニケーション能力の獲得を目指します。学びの基盤となる高い語学力を習得するとともに、英語圏、ドイツ語圏、フランス語圏および日本の文化について、言語や歴史、社会、文学、映像などさまざまな側面から理解を深めることができます。
グローバル化が進む社会では、異なる文化や価値観を持つ人達が互いに理解し、共生することが求められています。その実現のためには、文化を支える歴史や思想、哲学についてのしっかりとした知識と理解が不可欠です。外国語でのコミュニケーション能力を習得し、異文化および自らの文化への理解を深めることは、自らの未来への選択肢を広げることであり、社会のWell-being(幸福度)を高めることにつながります。
私たちは今やさまざまな文化的背景を持つ人々とともに暮らしています。私たちが個人と社会のWell-beingを高めていくためには、互いを尊重し理解し合い、思いを伝えあうコミュニケーション力こそが必要です。
私たちの学科では、英語学習をカリキュラムの基盤に置き、さらにはフランス語・ドイツ語、中国語などの複数の外国語を学ぶことができます(外国人留学生の場合は日本語をしっかりと学びます)。それとともに、言語と表裏をなす文化の歴史や作品、社会状況をしっかりと学び、理解を深めていくことができます。それによって、語学力と文化理解力をあわせた真の「文化コミュニケーション力」を身に着けることを目指します。
私たちの学科のカリキュラムは、1年間を2セメスター(春学期&秋学期)とし、卒業までの4年間を合計8セメスターとして設計してあります。そして、柔軟なカリキュラム編成を行い、単位認定制度や遠隔指導などの留学サポート支援を充実させており、学生は2年次から4年次春学期までの間に留学したり(1セメスター以上)、海外研修に参加したりすることができます。
学科での言語・文化・コミュニケーションに関する学びを、卒業後のキャリアに生かすため、必要な国家資格を在学中に取得する道も開かれています。
学校の先生を目指す人のため、東洋大学文学部には教員養成課程が設置されており、国際文化コミュニケーション学科の学生は、所定の科目を履修することで、英語の教員免許(中学校教諭一種免許・高校教諭一種免許)を取得することができます。
新たに制定された法律に基づき、日本には、外国の人に日本語を教える国家資格「登録日本語教員」が作られました。2024年には、この資格取得のための「登録日本語教員養成課程・登録実践研修課程」の認定が始まり、東洋大学は日本で最初に認定を受けた大学の一つとなりました。私たちの学科は、この資格を目指す人のためのプログラムを運営しています。プログラムでの学びを終えた学生は、登録日本語教員の資格を取得し、日本国内の外国人のみならず、世界中のさまざまな場所で日本に興味を持つ人を対象に、日本語と日本文化を教える道を目指すことができます。
文学・文芸への関心・知識を生かす道として、図書館司書、司書教諭、博物館学芸員の資格を取得することも可能です。
「教育課程表」には、本学科が設置している科目を掲載しています。「カリキュラムマップ」では各科目をテーマごとに分類し、それぞれの科目がどのように関わり、つながっているかを紹介しています。
国際的なコミュニケーションの基礎となる英語については、ネイティブの英語教員による授業を多く配置しています。授業やゼミナールなどで英語によるプレゼンテーションやディスカッションを行ったり、英語でレポートや論文を執筆したりすることができます。1年次には、本学学生の留学・国際交流支援を行う「国際教育センター」による各種プログラムも含めたプランにも参加することができます。
専門教育においては、1年次の語学学習をベースに、「入門ゼミナール」や「国際文化概説」などの必修科目で専門基礎を学びます。2年次以降は、「リサーチスタディーズ」をはじめとして、英語能力の向上とともに英語・ドイツ語・フランス語・日本語の中から選択した言語を用いた文学・文化研究や比較研究に取り組むことができます。そして、3年次以降には、「ゼミナール」「卒論ゼミナール」でより専門的なことを学んでいきます。4年間の学習を通じて、多様な文化に触れ、多言語によるコミュニケーション能力を高めることができます。
私たちの学科の学生数の20%程度は外国人留学生です。授業で机を並べて共に学び、グループで研究発表をしたり、一緒にランチをしたり、留学生やクラスメートなどで構成されたコミュニティの交流、活用も進めることができ、日常的に異文化コミュニケーションの機会を広げることができます。
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