「独立自活」を培うキャリア教育

自らの力で未来を創るよろこびへ。

東洋大学では、学びを通して一人ひとりの「独立自活」を培い、卒業後のキャリア形成においても発揮できるよう支援しています。
キャリア形成とは、「働くこと」を通して自らの生き方をかたちづくる営みです。そして就職は、社会の中で何をするか、いかに自らを役立てるかを思索し、キャリアとして実現を目指す第一歩といえます。
卒業後も続く「独立自活」の試みは、ほかの誰のものでもない自分自身の生き方を、自らの力で創っていくよろこびへとつながっています。

入学時から4年次まで続く、段階的・継続的なキャリアアプローチ

東洋大学では、不確実性が高い社会で活躍できるように、様々な課題に対して主体的に取り組むことができるようになるためのキャリア支援を行っています。
1年次から4年次までの段階的・継続的なキャリアアプローチによって、一人ひとりが着実に歩みを進め、大学での学びと経験を卒業後の進路選択につなげられるよう、支援プログラムを整えています。

各年次におけるキャリアアプローチの主な視点

1年次:大学生としての「目標」を持つことの重要性に気付く

2年次:「目標」を明確にしながら達成へのプロセスを考え、行動を始める

3年次:「目標」達成に向けた具体的な行動を通して、自らの能力を高める

4年次:「目標」の達成と、自らの能力開発への取り組みを活かした進路選択を目指す

自らの意思で挑戦し、試行錯誤を重ねる力を獲得する

東洋大学のキャリア教育のねらいは、一人ひとりが主体的に自らのキャリアについて考え、その実現に向けて挑戦し、試行錯誤を重ねていく力を身につけることです。また複雑に変化する社会においては、その変化を察知し柔軟に対応できるよう、自分自身をアップデートし続ける力も大きな強みになります。
この2つの力は、実社会においても発揮される「独立自活」の精神につながっています。社会で求められる知識やスキル、あるいは就職活動対策として蓄積されてきたノウハウとは異なる、生きるための力です。

こうした考え方を象徴する支援プログラムの1つが「キャリア・オナーズプログラム」です。
1年生から選抜された学生が参加し、社会の変化を踏まえたキャリア形成について理解を深めるほか、企業からの協力を得ながらグループワークに取り組みます。所属する学部やキャンパスを越えて学び合うとともに、eラーニングでスキルアップを図る特別なプログラムなどで、これからの社会で活躍するDX人財を目指します。