英米文学科
英語を通して異文化を理解し、英語の4技能を磨く。こんな資格がめざせます
- 中学校教諭一種(英語)
- 高等学校教諭一種(英語)
- 図書館司書
- 司書教諭
- 学芸員
- 社会教育主事(任用資格)・社会教育士
- 社会福祉主事(任用資格)
こちらは最新の予定になり、今後変更する場合があります。
活躍できるフィールド
語学力を活かして世界へ
IT、観光、出版関係、マスコミ、広告といった、日本から情報を発信し、海外に伝えていく仕事や、教職関係、国家・地方公務員、学芸員、社会教育主事、企業、大学院進学など、幅広い進路に進む学生がいます。
- 英語教員・語学教師
- IT関連企業
- 出版・マスメディア
- 外資系企業
- 語学ビジネス関連
- ツアープランナー・ツアーコンダクター
- 旅行・観光業(行政・企業)
身につく主な社会人基礎力
社会人基礎力とは、経済産業省が提唱する「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」をあらわす概念です。
確かな英語力と、異文化理解の姿勢
4年間を通して英語を学ぶ機会があるため、文学作品を研究するうえで必須となる英語力が身につきます。また、文学研究、英語学研究からは、英語圏の表現や人間に対する考え方などへの深い理解が得られます。
キャリアの取り組み
所属学生の全員のTOEIC受験
英米文学科では、全学生のTOEICの受験を実施しています。1年生は春学期内と秋学期内の年2回、2年生と3年生は秋学期内の年1回、TOEICの受験を義務付けています。4年生は秋学期内に、義務ではなく希望者のみの受験となります。本学科はTOEICの全員受験をキャリア支援の一環として、位置付けています。各自の英語の学力を数値化することにより、具体的な就職先を決定することになるからです。特に、英語を使用する職種への就職を志望している場合、TOEICのスコアがキャリアを展望する手段となることは言うまでもありません。現在では、学生が就職を志望する企業や団体の志願書でも、TOEICのスコアを書き込むようになっているものがあります。また、目標を数値化することによって、学力の向上に具体的な目標を作り出すことも目的としています。
英語教員志望者予備講習会
中学校・高等学校の英語の教員を志望している英米文学科・国際文化コミュニケーション学科の3年生を対象に、国際文化コミュニケーション学科と共催している講習会です。両学科の3年生でなくても、希望者は誰でも出席できます。公立の中学校・高等学校で英語を担当する教諭として活躍している両学科の卒業生を講師として招き、教員採用試験対策、教員採用の動向、現在の教員生活、教育現場の状況などを具体的にお話していただきます。中学校・高等学校の英語の教諭を真剣に目指している学生に強い刺激を与え、1人でも多くの教員採用試験の合格者を出すことを目標としています。