東洋大学の基盤教育グローバル人財を育成するため、2016年度から新しい基盤教育カリキュラムがスタート

世界の中で挑戦する人財に—東洋大学の基盤教育—

「東洋大学スタンダード」
学部の枠組みを超えた基盤教育

「諸学の基礎は哲学にあり」という建学の精神のもとで、東洋大学は現在、地球規模の視点で物事をとらえ、自分の未来を切り開くことのできる「グローバル人財(人という財産)」の育成を目指しています。2016年度からスタートした「東洋大学スタンダード」は、グローバル化のための教育目標である「哲学教育」「国際化」「キャリア教育」の3つの柱をつなぐ「教養教育」を強化し、学部の枠組みを超えて学ぶ新しい基盤教育カリキュラムです。

グローバル社会をたくましく
生き抜く力を持った人財を育成

「東洋大学スタンダード」は、どの学部学科を卒業したかに関わらず
東洋大学生として身につけるべき共通の生き方・学び方の基盤となります。
4年間の学びを通じて、グローバル社会をたくましく生き抜く力を持った
人財を育てていきます。

東洋大学スタンダードの枠組み

1.哲学・思想

建学の精神と思考鍛練の基礎

東洋大学の伝統と歴史、創立者の考えを学ぶとともに、東西の哲学を通じて、自ら考え、判断し、行動する能力を身につけることを目指す科目群。創立者・井上円了によれば、「哲学教育」とは、思想鍛練の方法として必要な学問であり、ものの見方や考え方の基礎を身につけることにあります。グローバル人財の育成にあたり必要な実践哲学、倫理観の醸成を重視し、総合的な視野に立って他分野の人々とも協働できるグローバルリーダーを育成します。

2.学問の基礎

普遍的な学問教育と論理的思考力の育成

人文・社会・自然科学の学問領域を追究する、いわゆる一般教養やリベラル・アーツといわれる科目群。学問上の方法論を修得し、論理的思考力の育成を目指すとともに、多様性を尊重し、地球環境の持続可能性を追求する人財を育成します。また、生涯にわたり学び続ける学習者としての態度を養います。

3.国際人の形成

グローバル化した地球社会で生きる

国際人を育成することに直接的に関わる、言語や情報等のコミュニケーション関連科目に加え、異文化理解や日本人としてのアイデンティティ、国際関係、地域文化などの理解を深める科目群。また、語学力・コミュニケーション能力を高めることで、他国の文化を受容・尊重し、自国の文化を世界に発信し、グローバル社会に貢献できる国際人・地球市民の養成を目指します。

4.キャリア・市民形成

キャリア教育と知・徳・体の成長を重視した人格教育

知・徳・体のバランスの取れた全人的人間性の養成を目指す科目群。めまぐるしく変化する現代社会においては、市民社会における個人の自由や権利を主張する一方で、地域のコミュニティを育て、連携して課題解決を目指し、協働することを学ぶ必要があります。社会的・職業的な課題における問題解決力や発想力の育成と、総合的な視野を持ち、他分野と協働できる能力の育成を目指し、自ら考え行動することを身につけ、自己実現を図ります。

5.総合・学際

先進的で総合的な教育内容・学習法の取り組み

さまざまな問題や課題を前面に出した複合的、総合的、学際的なテーマを設定する科目群。授業では最新の研究成果を広く他領域の学生に紹介し、複数の教員によるオムニバス形式、複数の教員が協働する同時登壇形式といった形式で行います。また、演習や討論、対話を通じて、学生が課題を探究・解決するアクティブ・ラーニングを積極的に取り入れています。ICTを活用したキャンパス間をつないだ同時双方向遠隔授業なども行います。