サークルの代表を機に、主体性を身に付ける

今しかできないことをしようと、以前から興味のあった国際ボランティアサークルに入部。フィリピンの貧しい人たちの支援活動に取り組んでいるサークルで、2年次には代表を務めました。これを契機に、現地の女性たちがつくっているオーガニックの石けんを買い付けて、学校内のブースや文化祭で販売する新たな活動を実施。何事にもあまり積極的でなかったけれど、徐々に主体性が芽生えてきました。石けん販売で得た売上金を、セブ市のデイケアセンター建設資金の一部にし、今では地元の子どもたちの授業スペースとして活用されています。現地の貧困状況を目にしたときは「わたしたちにいったい何ができるのか?」と疑問を感じたこともありましたが、完成した建物を見て、行動を起こせば、少しでも現状を変えられることを実感しました。

自分を見つめ直し、新たな進路を模索

フィリピンなどを訪れて、改めて日本という国の素晴らしさを実感しました。またわたしにとってのやりがいは、目の前にいる一人ひとりの支えになることだという、自己分析やこれからの進路を考える良い機会にもなりました。三井不動産商業マネジメントでは、各テナントの店長さんの悩みを一緒に解決していくことが仕事になるので、今までフィリピンの人たちに取り組んできたことを違ったカタチで生かすことができるのではと思っています。ボランティア活動は、時間を見つけて続けていきます。学生にしかできないことがあるように、社会人だからこそできる活動もあるはずです。サークルの後輩たちをサポートしながら、新たなステージでも、主体的にチャレンジしていきます。

4年間の学び

2014061106_img_02
2014061106_img_03

フィリピンでの多くの出会いから行動こそが明日につながるということを教わりました。

1年次

グローバルな視点に必要な基礎知識を習得
「開発とNGO」「国際環境計画入門」「地域文化B」などの授業を通じて途上国支援、環境問題、地域文化などを総合的に学習。グローバルな視点で、海外の地域社会を研究するための基礎的な知識が身に付きました。

2年次

フィリピンへの留学を通じて、貧困の現状を知る
学部のプログラムである語学留学に参加。選んだのはフィリピンのサウスウェスタン大学。異国の文化に触れ、多様な価値観を学べただけでなく、貧しい子どもたちへの炊き出しのプログラムにも参加して、貧困の現状を自分の目で知ることができました。
サークル活動を通して、リーダーシップ力を養う
30名が在籍するボランティアサークルの代表となり、フィリピンの貧しい人の支援活動を行いました。やりがいを感じるとともに、人をやる気にさせるコミュニケーションの大切さを強く学びました。

3年次

国際機関でのインタビューは、語学力を生かす機会に
ゼミでは国連ミレニアム開発目標を研究。インドのUNICEFなど14の国際機関を訪問し、英語で議論を行いました。事前準備や事後報告のために200ページもの資料を皆で協力して作成。語学力を生かす機会になったのはもちろん、これからの就職活動の自信にもつながりました。

4年次

授業やゼミで学んだ知識を、サークルで実践
代表最後の仕事として、1年次生を連れてフィリピンを訪問。現地の子どもたちと触れ合う機会を増やすなど、興味が持てるようプログラムを工夫。最終日には後輩から「帰りたくない」という声も。授業やゼミで学んだ知識を、サークルで実践した4年間でした。
高校時代のわたし
最初は就職希望でしたが、2年生の英語の授業が楽しくて、もっと勉強したいという思いが強くなり大学を目指すことに。東洋大学のオープンキャンパスに来て、以前から興味のあった国際問題を学べる学部があることを知り、進学を決意しました。

アドバイス

学び、行動すれば、未来は広がる!
大学のイメージだけで選ぶのではなく、自分が学びたい内容で、進学先は決めてほしいと思います。そのためには、興味あることを明確にすることです。入学後の行動も大切。どう行動すべきかを考えて、あとは実践するのみ。東洋大学には、同じような志を持った学生が集まっています。刺激のある環境で、自分の思いを実現してください。

花澤 美佳さん国際地域学部 国際地域学科4年

  • 内定先:三井不動産商業マネジメント株式会社
  • 千葉県立君津高等学校出身

  • 掲載内容は、取材当時のものです