健康スポーツ科学部の教育方針(ポリシー)

各学科の3つのポリシー(2023年度入学生用)

アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)

健康スポーツ科学科の人材の養成に関する目的や教育目標に基づき、以下のような意欲と能力を備えた人物を受け入れる。

  1. 健康スポーツ科学に関心を持ち、スポーツを通じて人々の健康に寄与する意欲がある。
  2. スポーツを「する」人、「みる」人、「支える」人として社会に貢献する意欲がある。
  3. 積極的に学ぼうとする意欲を持ち、他者と協働して取り組む姿勢がある。
  4. 多様性を理解し、様々なライフステージや生活状況にある人々に対する関心や理解を持ち、愛情を持ってコミュニケーションをとる姿勢と能力がある。
  5. 健康スポーツ科学科で学ぶために必要な基礎的学力を有する。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

健康スポーツ科学科の教育目標に基づき、4年間を通して以下の教育課程を編成する。

  1. 1年次は、哲学教育、グローバル教育、キャリア教育などを必修科目とすることにより基礎知識や人間力を養うと同時に、基礎的専門科目やアクティブラーニング科目を通して健康とスポーツの多様性を理解し、2年次以降の学習プロセスに繋げる。
  2. 2年次は、講義・演習・実習などによる専門科目の継続的な学びに加え、8つの専門分野(※1~8)において課題解決型学学習(PBL)を展開し、学外のフィールドを活用した健康スポーツ科学の実践教育も経験することで、課題の発見・解決能力や計画・立案力、行動力などの素養を身につけ、自身に適合する専門分野の具体化と3年次以降の学習・研究テーマの選択に繋げる。
    (※1)ヒューマン・ボディ・サイエンス:健康づくりやトレーニングを検討するための基礎として解剖学、生理学、生化学から運動生理学までを主要とする分野
    (※2)コミュニティ健康スポーツ:地域の健康づくりやスポーツ活動を支援するためのヘルスプロモーションや健康増進科学、健康運動指導法等を主要とする分野
    (※3)学校保健・スポーツ教育:学校における保健活動や保健体育教育を実践的に学び、養護教諭、保健体育教員、スポーツ教育者の育成などを主要とする分野
    (※4)健康・スポーツ文化:健康やスポーツに関わる現象について社会文化的な側面からそのあり方や理論を学び、問題解決に必要な科学的な根拠を提供する分野
    (※5)アスレティック・コンディショニング:競技力向上、健康問題予防のためのコンディショニングやリコンディショニングと包括的なアスリート支援を主要とする分野
    (※6)スポーツ情報:運動やスポーツから得られる様々な身体データの測定評価、処理法を学び、人々の健康増進やアスリートのコンディショニングに対してデータからの支援を主要とする分野
    (※7)コーチング:専門競技のスキルやパフォーマンス指導法に加え、プレーヤーの自立を尊重し、パフォーマンス向上を支援するための環境づくりを主要とする分野
    (※8)スポーツビジネス:プロスポーツやトップスポーツ、スポーツ組織の経営マネジメントなど、スポーツの産業化を主要とする分野
  3. 3年次以降は専門科目を中心にさらに学びを深化させ、より高度な知識や技術の修得に繋げていくとともに、演習科目(ゼミナール)の展開により、専門的な知識や技術を基にした実践力や指導力、研究力を修得することに加え、4年次には卒業研究・論文の作成によりこれら能力の確実化と定着化を図る。
  4. ボランティア、フィールドワーク、インターンシップ、国際交流などに関する専門科目を配置し、さまざまな現場を体験することにより、実社会における健康とスポーツの価値や重要性を知ると同時に、多様性を尊重し異文化・多文化への理解や協調性を身につける。
  5. 諸資格取得に対応した教育課程編成や実践科目配置をすることにより、高度な実践者・指導者を育成する。
  6. ユニット体制で教育を展開すると同時に、ユニット間、学科間での連携による学修の機会を設けることにより、幅広い視野と知識を修得する。

ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)

健康スポーツ科学科の教育目標に基づき教育課程に定められた科目を修得し、本規程に定める卒業要件を満たした以下の能力を備えた学生に対して、卒業を認定し学位を授与する。

  1. 健康やスポーツに関する科学的知識のうえに思考判断できる。
  2. 健康づくりやスポーツにおけるパフォーマンス向上を支援する専門家として指導力、実践力を有し、他者と協働しながら主体的に社会課題を解決することができる。
  3. 全てのライフステージや生活状況にある人々を理解して健康づくりやスポーツ活動を支援する意欲がある。
  4. 多様性を尊重し、異文化・多文化を理解する姿勢やそのための基礎知識を身につけている。
  5. グローバル化に対応した言語能力、コミュニケーション力、論理的思考力を持ち、加えてICTスキル等の汎用的技能を身につけている。

アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)

栄養科学科の人材の養成に関する目的や教育目標に基づき、以下のような意欲と能力を備えた人物を受け入れる。

  • 食品の栄養学的機能が身体活動に与える影響について関心がある。
  • 健康・スポーツを支援する専門人材として栄養管理に携わり活躍する意欲と能力がある。
  • 専門知識や技術を活かし社会に貢献したいという目的意識と向上心をもつ。
  • 広い視野と柔軟な発想をもち、常に自ら積極的に学ぼうとする強い意欲がある。
  • 「栄養」、「スポーツ」、「健康」を総合的に理解するために必要な基礎学力を有し、生物学や化学などの必要とされる基礎科目も意欲的に勉学する姿勢をもつ。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

栄養科学科の教育目標に基づき、4年間を通して以下の教育課程を編成する。

  • 1年次は、生物学、化学、生理学、栄養学、食品学、疫学などの基礎知識や、哲学教育、キャリア教育などの社会人基礎力を中心に学び、4年間の学修やその先のキャリア形成の礎となる知識を身につけ、正しい物の見方、考え方を養うとともに、ビジョンと目標をもち計画的に学修を進めるための学修基盤を形成する。
  • 2年次からは、扱う領域や専門性を広げ、より実践的に学んでいくことで、分子・細胞からヒト、人間集団に至るまでを総括的に理解し、食品機能科学やスポーツ栄養科学などの専門知識、栄養管理の実践手法を修得していく。課題解決型学習(PBL)により、課題の発見・解決力、計画・立案力、行動力などの力をつけ、社会的課題の解決に積極的に取り組む姿勢を養う。
  • 3年次以降は、専門性に応じた4つの分野(栄養疫学・栄養教育(※1)、スポーツ栄養・生理学(※2)、食理学(※3)、生活習慣病予防学(※4))の学びを深化させ、より高度な知識や技術を修得する。また、研究室の配属により成果をアウトプットする力も養う。
    (※1)栄養疫学・栄養教育:健康寿命の延伸と自然に健康になれる持続可能な食環境形成に寄与するために、様々な特性を持つあらゆる集団における食意識、知識、食行動、食事、料理、食品、栄養素と健康状態に関わるデータ解析や、行動変容技法を用いた個人への働きかけを行い、栄養および健康上の課題を解決できる力を持つ人材を育成する。
    (※2)スポーツ栄養・生理学:食事摂取や身体活動に伴う生体応答とそのメカニズムを生理学的に明らかにし、一般市民の健康づくりからアスリートのコンディショニング維持まで、それぞれの対象に見合った栄養管理や運動指導ができる人材を育成する。
    (※3)食理学:食品由来の機能性成分の新たな生理学的及び薬理学的作用を明らかにし、その作用に基づいた中高年の未病対策及びアスリートのコンディショニング維持が可能な新たな方法論の開発に貢献しうる人材を育成する。
    (※4)生活習慣病予防学:栄養、運動、休養の相互関係を理解し、健康な個人または集団を対象として、国民の健康の維持・増進、生活習慣病の予防や、フレイル予防を目的とした対策を講じられる人材を育成する。
  • ユニット体制を敷くことにより、学生の志向にあわせた学修・キャリア形成支援を実行する。
  • 「栄養」、「スポーツ」、「健康」の領域に関する科目のほか、多彩な専門科目をラインナップし、多角的に捉える思考力や分析力を身につける。
  • 実験・実習科目や実践科目に加え、企業・自治体でのインターンシップの機会を設け、実社会での実践力と対応力をもちあわせた人材を輩出する。
  • 海外をフィールドとした研修やインターンシップの機会を設け、グローバルな視野をもちあわせた活躍人材を輩出する。

ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)

栄養科学科の教育目標に基づき教育課程に定められた科目を修得し、本規程に定める卒業要件を満たした以下の能力を備えた学生に対して、卒業を認定し学位を授与する。

  1. 栄養学に関する基礎知識のうえにスポーツ科学や健康科学などの専門知識や技術を修得し、実社会で実践する。
  2. 「栄養」、「スポーツ」、「健康」を総合的に理解し、健康課題をはじめとした社会問題を解決する。
  3. 生命に対する高い倫理観と俯瞰的な視野をもって広く社会に貢献する。
  4. 社会情勢や多文化を理解し受容したうえで他者と連携・協働しながら物事に真摯に取り組む。
  5. 新たな価値創造を目指し、リーダーシップをもって力を発揮する。