「余資なく優暇なき者のために」――創立者・井上円了の意志を具現化する制度として、前身となる夜間部が開設されたのは1951年のことでした。今日に至るまで多くの学生が集い、学びを深めています。
夜間に学び、4年間で卒業。
日本最大規模の「第2部」。
円了の意志を受け継ぐ学びの場
東洋大学 第2部・イブニングコース(夜)には、国内最大規模となる6学部8学科(入学定員710名)を設置。文学から経済学、経営学、法学、社会学、国際関係学まで、総合大学ならではの幅広い学びを提供しており、第1部(昼間部)と同じ教員が授業を担当しています。
授業は月〜土曜日の18時15分に始まり、90分間の授業を、毎日2時限ずつ行います。無理なく通い続けられるよう、カリキュラムにもさまざまな工夫がなされ、4年間での卒業が可能(卒業要件単位数124単位)。第1部と同じ「学士」の学位を取得することができます。
入学者の約半数が、首都圏外からの進学者。全国から集まり、働きながら学ぶ社会人学生など多様なバックグラウンドを持つ学生が、互いに刺激を受けながら学んでいます。
第2部・イブニングコース(夜)設置学部学科
より低く抑えられた学費と、充実した奨学金制度
みなさんの「学びたい意欲」をかなえるために、第2部・イブニングコース(夜)では納付金(学費等)を第1部よりも低く設定し、経済的な面での不安を取り除き、安心して学生生活を送れるようにバックアップ体制を整えています。
2部・イブニングコース(夜)の納付金[学費等]は国公立大学以下
第2部・イブニングコース(夜)では、できるだけ多くのみなさんが学びたい意欲をかなえることができるように、納付金(学費等)をできる限りリーズナブルに抑えています。
第1部の納付金(学費等)と比較すると約4割以上も軽減され、その額は4年間で合計200万円以上となります。納付金(学費等)は低額に抑え、「学びへの意欲」に門戸を広げています。
初年度の合計金額は、第1部が126万5,000円以上に対して、第2部・イブニングコース(夜)は共通で71万円。
国立大学の初年度納入金81万7,800円と比べても10万円低く設定されています。
2年次以降も、第1部が101万5,000円以上に対して、第2部・イブニングコース(夜)は共通で53万円です。
また『独立自活』支援推薦入試による入学者には、授業料・一般施設設備資金の半額相当(年額 265,000円)を4年間給付します。(ただし、毎年度継続審査あり)

大学事務局で働き、夜間に学ぶ「『独立自活』支援推薦入試」
白山キャンパス内の大学事務局などで働きながら学ぶことを前提とした入試制度「『独立自活』支援推薦入試」を実施しています。
「独立自活」とは、他に頼らず自ら立つことを意味する、東洋大学の「建学の精神」のひとつです。第2部・イブニングコース(夜)を第一志望とする受験生を対象とした入試制度で、出願の際の入学検定料は免除されるほか、入学後は授業料等の半分を奨学金(支給)で、残りの半分を大学からの給与によって賄うことができます。

アクセス良好な都心型キャンパスで学ぶ
第2部・イブニングコース(夜)の授業はすべて東洋大学のメインキャンパス「白山キャンパス」で行われます。都営三田線「白山駅」、東京メトロ「本駒込駅」から徒歩5分。御茶ノ水や飯田橋をはじめ、渋谷、新宿、池袋、上野など都内主要エリアからのアクセスも良好です。さらに学生食堂は20時まで営業、図書館は22時まで開放されるなど、学びを継続しやすい環境が整っています。
クラブ・サークル活動などの課外活動も活発に行われており、すべての学生が白山キャンパスで学ぶため、学部・学科の枠を超えた交流が広がっています。

就職・キャリア形成支援体制も充実
業界企業研究セミナーや公務員対策講座などの「キャリア形成支援プログラム」も充実しており、第1部と同じプログラムが提供されています。
また中学校教諭一種、高等学校教諭一種をはじめ、多彩な資格が取得可能です。
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