サークル活動で身につけたPDCAサイクル

高校時代には部活をしていなかったので、入学したらサークル活動をしようと決めていました。入ったのは学園祭実行委員会。板倉キャンパスで行う学園祭を企画運営するサークルです。当初は人数が少なく、特に学園祭が迫ってくると息つく暇もないほどの忙しさでした。先輩の指示を待って動くようでは、とても回りません。すると、次第に自分たちで行動計画を立てて動けるようになってきました。仕事をする上で、PDCA(Plan Do Check Act)サイクルが大切だとよく言われますが、自然にそんな動きができるようになったと思います。仲間とともに、地域の様々な世代の方々にも楽しんでもらえる良い学園祭にすることができました。

エントリーシート通過率に大学の力を見た

就職活動はとても大変でした。食品メーカーに進みたいという希望はあったものの、本当に自分は向いているのだろうかという疑問も常に頭にありました。就職支援室には頻繁に足を運んでいろいろと相談させていただきました。精神的にも支えていただき、感謝しています。特に、エントリーシート(ES)の通過率の高さには驚きました。就職支援室で添削してもらって提出したESは、そのほとんどが通過。適切な指導のもとに、自分らしさが一番伝わるものにできたことが功を奏したのだと思っています。キユーピー株式会社から内定の連絡をいただいたときは、多くの人たちのサポートとともに進んできた道が間違っていなかったと感じる瞬間でした。

4年間の学び

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就職活動対策だけでなく、精神的にも大きな支えとなった就職支援室

1年次

毎週のレポート提出を通じて理解した実験の適切な進め方
良い学園祭をつくり上げるという一つの目標に向かって、サークルの全員が力を合わせることができたのは、本当に良い経験だったと感じています。成長した後輩に後を託したときのさわやかな気持ちが忘れられません。

2年次

学園祭成功を花道にサークルは後輩にバトンタッチ
授業の一環であるインターン実習に参加。ホテル業界の厳しさやホスピタリティの大切さを実体験することで、卒業後の自分の働き方もイメージできるようになりました。

3年次

就職を視野に食品微生物の研究室に進み、研究に没頭
食品メーカーへの就職を念頭に、食品微生物研究室を選択しました。担当したのは、食品の安全を脅かす細菌の性質を探る研究。殺菌剤を効果的に使うノウハウなど、実際に仕事に生かせる研究をすることができたと自負しています。

3年次夏休み

他分野の人たちと協力して仕事を進める姿に感銘
埼玉県の産業技術総合センターでインターンシップを経験しました。感銘を受けたのは、違う分野の技術者が協力しながら仕事をする姿。専門分野に長けていることはもちろん、専門以外の分野についても知識を持ち、理解し合う中で仕事を進めていくことが大切だと感じました。

4年次

就職活動で悩む中、先生方の励ましも大きなエネルギーに
研究室の先生は、実際に企業で食品の品質管理に携わって来られた方。そんな先生から具体的な職場の話を聞くうちに、品質管理の仕事の理解を深めることができました。「毎日着実に実験を進めることができる新井さんなら大丈夫」という先生の言葉も、就職活動を進めるうえで大きな力になりました。
高校時代のわたし
受験をはっきりと意識するようになったのは、3年次からです。授業だけでは追いつかないと思い、相談した先生に良い参考書を教えていただきました。当時は、理系を目指している女子は少なく、みんなで団結して頑張ったことは良い思い出です。

アドバイス

人と良い関係を築くことが自分の可能性を広げてくれる
人と良い関係を築くことが、社会に出て仕事をする上でのベースになると就職活動をする中で強く感じました。大学生活では様々な人たちと出会うことになりますが、ぜひ一つでも多くの良い関係を築いていくようにしてみてください。必ず力になると思います。

新井 杏奈さん生命科学部 食環境科学科(現 食環境科学部 食環境科学科 フードサイエンス専攻)4年

  • 内定先:キユーピー株式会社
  • 埼玉県・私立大妻嵐山高等学校出身

  • 掲載内容は、取材当時のものです