幼児教育、保育、そして社会福祉の領域におよぶ学習により、幼稚園教諭一種免許、保育士資格、社会福祉士(国家試験受験資格)を取得することができます。また実践的学習により、幼児教育、子育て家族や地域への支援、子どもに関わるソーシャルワーカーの役割、多文化共生について理解を深め、関連した知識と技能、経験を獲得します。国内外での多文化共生社会の実現にも貢献する、子ども支援のプロフェッショナルとなれる人材を目指します。
すべての子どもと家庭、そして支える人々のために。
こんな資格がめざせます
- 保育士
- 幼稚園教諭一種
- 社会福祉士 ※社会福祉士コースのみ(10名程度)
- 社会福祉主事(任用資格)
- こちらは最新の予定になり、今後変更する場合があります。
活躍できるフィールド
資格を生かす職場や子どもにかかわる企業へ
資格を生かし、幼稚園、保育所、認定こども園、児童福祉施設、児童相談所、社会福祉協議会などの支援施設に進むほか、子ども関連産業や官公庁、大学院進学などの道もあります。
- 幼稚園
- 保育所
- 認定こども園
- 児童福祉施設(児童養護施設、障害児施設など)
- 児童相談所
- 社会福祉協議会
- 子ども関連産業
- テーマパーク
- 一般企業(サービス業、金融業、玩具製造会社 など)
- 官公庁
- 大学院進学 など
身につく主な社会人基礎力
- 主体性・・・物事に進んで取り組む力
- 働きかけ力・・・他人に働きかけ、巻き込む力
- 実行力・・・目的を設定し、行動する力
- 課題発見力・・・現状を分析し、目的や課題を明らかにする力
- 創造力・・・新しい価値を生み出す力
- 計画力・・・問題の解決に向けてプロセスを明らかにし、計画する力
- 発信力・・・自分の意見をわかりやすく伝える力
- 傾聴力・・・相手の意見を丁寧に聞く力
- 柔軟性・・・意見の違いや立場の違いを理解する力
- 規律性・・・社会のルールや人との約束を守る力
- 社会人基礎力とは、経済産業省が提唱する「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」をあらわす概念です。
今日、保育者にはグローバル化や子どもに関する多種多様な課題にも対応する力が必要になります。社会人として活躍するための基礎的なスキルのみならず、子どもや保護者、地域社会の課題に対して積極的に解決できる「子ども支援」のプロフェッショナルを目指します。
キャリアの取り組み
保育実習室における模擬保育
子ども支援学科では、四年制の総合大学でありながら専門的な技術を習得できるように、充実した保育実習室を整備しています。 学生は、保育の演習授業やゼミ活動、地域の親子との交流活動で、この保育実習室を使って経験を積んでいきます。 保育は遊びを中心的な活動として、環境を通して行います。そのため保育士や幼稚園教諭には、子どもの主体的な学びを援助するための環境構成の技術が求められています。保育実習室では、多文化理解・言語・数量・自然科学の教材や、ごっこ遊び・操作遊び・構造遊びの玩具、乳児の玩具、障がいのある子ども向けの教具等、充実した乳幼児期の教材を準備しています。また多様な棚や机、生活用品も準備されており、学生はそれらを比較したり実際に保育の空間をつくったりしながら環境を構成する技術を習得することができます。四年制大学で広い視野を育成するとともに、新しい時代の保育にふさわしい専門的な技術を習得し、保育の現場でリーダーとして活躍できる保育者を育みます。
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