多様な人びとが暮らす社会、まち、住まい、そして生活の場における「ユニバーサルデザイン」について、ものづくりを通して学びます。イメージを具体化するデザインの知識や技術を身につけるとともに、社会・経済的な課題についても理解を深めることで実社会におけるデザインの役割と可能性にも視野を広げ、人の営みを総合的に考える視点を養います。
人びとに向き合い、寄り添い、支えるデザインへの挑戦。
こんな資格がめざせます
- 一級建築士
- 二級建築士
- 木造建築士
- 高等学校教諭一種(工業・工芸)
- 福祉住環境コーディネーター
- 福祉情報技術コーディネーター
- インテリアコーディネーター
- カラーコーディネーター
- インテリアプランナー
- 宅地建物取引士
- 社会福祉主事(任用資格)
- こちらは最新の予定になり、今後変更する場合があります。
活躍できるフィールド
まちづくりからプロダクトデザインまで幅広く
建設会社、設計事務所、都市計画事務所など、まちづくりに関する仕事や、家具メーカー、住宅設備メーカー、福祉機器製造メーカーなどのデザイン部門のほか、観光、サービス業など、ユニバーサルデザインの知識を生かした進路が広がります。
- 建築会社
- 設計事務所
- 都市計画事務所
- デザイン事務所
- ハウジングメーカー
- 住宅機器メーカー
- 家具メーカー
- 一般企業(小売業、マスコミ など)
- 企業の商品企画部門
- 企業の商品開発部門
- 企業のサービス部門
- 官公庁
- 大学院進学 など
身につく主な社会人基礎力
- 課題発見力
- 創造力
- 柔軟性
- 社会人基礎力とは、経済産業省が提唱する「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」をあらわす概念です。
ものづくりの知識と柔軟な発想力
誰もが利用できる建築や、製品のデザイン、暮らしやすい環境や仕組みを考えるための知識と、社会のいろいろな場で生かすことができる柔軟な発想力が身につきます。
キャリアの取り組み
充実したゼミ体制でのキャリア支援体制
本学科ではカリキュラム上は4年生からのゼミ体制となっていますが、実際には3年生の秋学期から「プレゼミ生」として各研究室に配属され、キャリア支援に関する充実したサポートを受けることができます。プレゼミ生には担当教員からの個別指導だけでなく、就職活動や進学準備で先行する4年生とも情報交換する場が得られるよう配慮されています。また、3年生の長期休暇中のインターンシップで単位取得ができるようカリキュラムも組まれており、各自の進路に対する動機付けや自己分析などへと繋げます。このように本学科では、学生がスムーズな就職活動に入れるよう充実した環境を用意しています。

資格取得に向けたサポート体制
本学科では、通常の講義の履修によって、各種資格試験への対策が実施可能です。例えば「色彩論」→色彩検定、「福祉住環境コーディネート論A/B」→福祉住環境コーディネーター検定、「インテリアデザイン」→インテリアコーディネーター検定など、社会へ出てから実践的に役立つ各種資格の取得に向けたサポート体制が充実しています。

学科独自のイベントを多種展開
学科で主催する各種シンポジウムや講演会として、現役の各分野のプロフェッショナルをゲストスピーカーに招き、社会で活躍する方々の生の声に触れられる場を多く用意しています。また、毎年卒業生を多数招いて、就職活動の体験談をはじめ各分野の仕事内容や社会へ出て行く際の心構えなど、身近な先輩から色々な話が直接聞ける場を設けています。

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