地球上には多種多様な生物が存在します。しかし、私たちは生物多様性の実態をまだまだ把握できておらず、たくさんのなぞが残されています。その証拠として、「地球上に生物は何種いるのか?」という生物多様性に関する根源的な問いにさえ、明確な答えは得られていません。生物多様性がどのように生まれ、維持されるのかという実態を総合的に理解することで、生物多様性の適切な保全や持続可能な利用に役立てていくことができます。
生物多様性研究室では、「生物の多様性がどのように生まれるのか」という問いを共通命題として、新規多様性創出プロセスの解明を目指しています。わたしの専門はコウモリをはじめとした小型哺乳類ですが、研究対象とする生物の制限はありません。当研究室では、便宜的に3つの研究スタイルを設けています。