国際観光学部の教育方針(ポリシー)

各学科の3つのポリシー(2025年度入学生用)

掲載内容は変更する場合があります。(2024年7月1日現在)

アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)

国際観光学部は、持続可能な観光の実現と観光の社会的責務を果たすことに意欲があり、次の能力・知識・関心を備えている人材を求めています。

  1. 入学後の学習活動に必要な基礎学力を有する。特に国語、英語、数学、地理歴史、公民について、中等教育で身につけるべき標準的な知識を有する。
  2. 我が国と世界の文化、歴史、宗教、政治、経済、地球環境をはじめとする社会に深い関心を持っている。
  3. 国内外の多様な価値観を理解し、多文化共生社会の実現に深い関心を持っている。
  4. 物事を多面的かつ論理的に考察でき、目標に対して、他者との協力のもとで計画的に実施する力を備えている。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

国際観光学部は、持続可能な観光を実現するとともに、観光の社会的責務を果たし、世界を舞台に活躍できる人材を育成する教育目標の達成のために、以下の方針でカリキュラムを編成しています。

  1. 国際観光学を総合的かつ体系的に学習できるように、幅広い教養と普遍的に思考する力を獲得するための総合知領域と、多様な観光の知識を学ぶための専門領域を設置する。
  2. 専門領域の各科目は「ツーリズム・マネジメント」、「ホスピタリティ・マネジメント」、「観光地域計画」、「国際観光文化」の4分野および、コミュニケーション能力を醸成する語学科目に分類する。学修効果の増進が期待できる専門科目については英語での実施を行う。
  3. 初年次には、総合学である国際観光学の全体像を知る基幹科目を設置する。2年次以降は、特定の専門分野に関する発展的な学修や、専門分野の幅を広げるための科目を設置する。
  4. 科学的に分析して将来像を構想し、その実現に向けた社会的課題を発見する力や課題の解決方法を企画立案する創造力を涵養するため、PBL(課題解決型学習)に基づく演習科目を設置する。
  5. 観光を取り巻く社会状況の変化を学び、培われた力を世界で発揮するための科目を設置する。

ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)

国際観光学部は、持続可能な観光を実現するとともに、観光の社会的責務を果たし、世界を舞台に活躍できる優れた人材を育成するという教育目標に基づき、学士教育課程を通じて次の基準を満たす学生に学位を授与します。

  1. 観光学に関する基礎知識、専門知識や技能・技術を体系的に習得している。
  2. 我が国と世界の文化、歴史、宗教、政治、経済、地球環境に関する幅広い教養を身につけている。
  3. 国内外の多様な価値観を理解し、多文化共生社会の実現に貢献できるコミュニケーション能力を備えている。
  4. 観光の状況を科学的に分析して将来像を構想し、その実現に向けた社会的課題を発見する力や課題の解決方法を企画立案する創造力を持ち、他者との協力のもとで計画的に実施する力を備えている。
  5. 観光を取り巻く社会状況の変化に対応できる能力を有する。