国際学部

グローバル・イノベーション学科

世界を見据えて学び、イノベーションのはじまりに立つ。

世界を見据えて学び、イノベーションのはじまりに立つ。

新たな時代には、新たなリーダーシップが求められます。本学科では、グローバル社会のさまざまな領域のイノベーターとして活動するための知識と哲学、対話・行動力を身につけます。

グローバル企業における国際ビジネスの現場、あるいは国家間の交渉や国際機関における活動などにおいて、経済と社会のバランスのとれたイノベーションを実現するために求められる知識、さらに日本の経済・社会・文化の深い理解に基づいた国際的な視野の獲得を目指します。

学問の魅力

「イノベーション」の興奮を味わう

現在の地球社会では、経済、経営、情報など、さまざまな「システム」が行き詰まりを見せています。こうした状況を乗り越えるためには、文化や価値観の変革、イノベーションが必要です。

各分野の専門的な知識と広い視野を持ち、世界の問題を、自分自身のものとして捉える。創造力を発揮して、問題の解決策を構想する。それを実現するための能力とリーダーシップを獲得する――いまを知り、これからをつくる学びです。

学びのメソッド

「グローバル・アントレプレナー」を目指す学び

高い語学力とコミュニケーション能力、そして経済学、経営学、政治学、社会学、情報学などを「基礎力」として修得。さらに、協調性の高いリーダーシップ能力と、グローバルなネットワークを構築する能力を獲得し、世界の舞台で先端的な役割を担う「グローバル・アントレプレナー」を目指します。

国際社会での取り組みを見据えた、実践的な学び

英語で行われる授業での取り組み、留学やインターンシップなど、多くの実践機会により、グローバルな視点とリーダーとしての能力を養うことができます。

本学科ならではの特徴や、学びを通して養われる主なスキルや特性を紹介します。

  1. 少人数・問題解決型学習により、地球社会のあらゆるところでイノベーション(=変革)を起こす人材を目指すことができる
  2. 留学生と国内学生のバランスのとれた組み合わせによるグループワーク学習により、世界中の人と対話することに自信を持った人間になれる
  3. 世界のイノベーション・起業家関連の先端大学・研究機関と連携した最先端の学びに取り組むことができる
  4. すべての授業は英語で実施。各自の英語レベルに応じた徹底的な英語指導により、支障なく学習を進めることができるようになる
  5. 学内外での体験を通して、社会の組織や企業と連携しリーダーとしてのさまざまな能力を身につけることができる
  6. 長期海外留学、希望に応じた海外インターンシップにより、海外で活動するための対応力を身につけることができる
  7. 地球社会のさまざまなシステムにイノベーションを起こすリーダーシップ力や、課題を解決し地域の自律的発展に貢献できる知識と能力を養う

なお本学科では、1年間を4期に分ける「クォーター制」が導入されています。海外の多くの大学と共通することから留学の機会を持ちやすく、また休暇期間を活用することでインターンシップや研修などに参加する機会を増やすことができます。

専門領域からグローバル社会を捉える

3つの専門領域により、グローバル社会の各側面についての専門的な知識と実際の問題解決力を養います。

グローバル・アントレプレナーシップ領域(Global Entrepreneurship)

ひとと地球と対話する「哲学」の精神に、独立の気力と起業家精神をあわせもつグローバル人材を育成する、充実した科目と実践的プロジェクトが配置されています。

グローバル・ビジネス領域(Global Business)

ビジネス分野においてイノベーションを創造するための知識や手法を学ぶための領域です。

グローバル・コラボレーション領域(Global Collaboration)

文化や教育、メディア、社会貢献、人材開発などヒト、モノ、情報の交流からイノベーションの創造するための知識や手法を学ぶための領域です。

教育課程表・カリキュラムマップ

「教育課程表」には、本学科が設置している科目を掲載しています。「カリキュラムマップ」では各科目をテーマごとに分類し、それぞれの科目がどのように関わり、つながっているかを紹介しています。

卒業論文のテーマ例

  • "Revolutionizing the Floral Industry Through the Use of Technology"
  • "International Comparison of Japan’s Food Education and Its Impact on Health Issues"
  • "Solving Poverty Problems in Developing Countries Through Smart Agriculture"
  • "Space Beyond the Screen: Using Film for Cross-Cultural Understanding and Dialogue""Declining and Disappearing Opportunities for Mourning in Japan: Solutions Using Digital Technology"
  • "Declining and Disappearing Opportunities for Mourning in Japan: Solutions Using Digital Technology"

学びのポイント

世界に意識を向ける学習環境

世界を舞台に活躍するための学びとして、つねに世界へと意識を向けられる学習環境が整えられています。原則として、授業はすべて英語で行われ、留学生と国内学生のバランスのとれた組み合わせによるグループワーク学習に取り組みます。

こうした日本人学生と留学生の多様性共存環境のもと、日本人学生はアイデンティティの確立したグローバル人財となることを、そして留学生は日本の文化・習慣まで深く理解して日本とともに地球社会のイノベーションを牽引する人材となることを目指します。

また国際社会におけるさまざまな問題を体系的に捉える講義を通して、グローバルな視点からの思考を養います。

海外への長期留学を必須化

全学生*が海外への長期留学(1学期間もしくは2学期間)に参加します。留学先は、アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、スペイン、オーストラリア等の国際交流協定校となります。
*留学生入試での入学生を除く

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