労働法とは、労働者だけではなく、会社・公務組織、国家にとっても必要な法律です。例えば、仕事を辞めたいのに辞めさせてくれない、賃金が一方的に下げられた、賃金未払いなどの問題が起きた時に、労働法は、労働者に有効な解決方法を提示してくれます。また、労働者を守るだけではなく、労働法には経済活動や国を支えるという側面があります。労働者が力を発揮しなければ、会社・公務組織の生産性・活力は低下していきます。労働者が不満を抱えることなく働くためには、会社・公務組織がルールを守る必要があります。そのルールが守られることによって労働者のモラルやモチベーションは維持されていきます。さらに、国民がイキイキと働くことができなければ国家にとっても大きな損失ですし、国民の人権保障は国家の最重要の責務です。労働法は、「安心して働ける職場環境」を守るための「法」であり、労働に関わるすべての利害関係者にとって重要な役割を果たしています。
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- 氏名 (姓名は半角スペース区切り)
- 北岡 大介
- 職名
- 准教授
- 学部
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- 学科・専攻
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- サムネイル写真
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- フリーテキスト (専門、等)
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専門:労働法