福祉社会開発研究センター

〒112-8606  東京都文京区白山5-28-20 

TEL.03-3945-7504

つながりがある社会を支える価値と支援システムに関する研究

【研究センターの目的】

本研究センターは2007年度に設立し、これまで高齢・障害・子どもの社会的孤立に対応する見守り・自立支援の支援方法や仕組みを検討してきました。これらを更に発展させ、今年度はつながりがある社会を構築するために、価値の創造とICTやAI等を用いた新たな支援システムの開発を目指し、文学部・社会学部・理工学部・国際学部・ライフデザイン学部の研究員20名、客員研究員14名、RA5名で活動しています。

【研究センターの活動・特色】

これまで各分野で議論されてきた地域における支援システムを横断的につなぎ、見守り支援や生活支援の理論化を試みてきました。従来の研究成果に新たな角度から検討を実施すべく、更に支援が必要な人により良い支援が届くようICTを活用した研究の検証等を進め、文理融合の観点を含んだ新たな支援システムの開発に取り組んでいます。

【研究の達成状況・今後の展開】

これまで実践現場や行政機関との協働によって研究を進め、その成果は書籍『つながり、支え合う福祉社会の仕組みづくり』(2018年3月刊行)としてまとめました。今後は、更に学際的により高度な研究活動の推進に向け文理融合の新たな研究体制の下、ICT等を活用した支援システムの構築を目指します。

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