21世紀ヒューマン・インタラクション・リサーチセンター

〒112-8606 東京都文京区白山5-28-20

TEL.03-3945-7259

社会的相互作用の視点から個人と社会の関係を考える

【研究センターの活動・特色】

本センターは、文部科学省オープン・リサーチ・センター整備事業に大学院社会学研究科から申請して採択されたプロジェクトを遂行する組織として2003年に設立され、その後、私立大学戦略的研究基盤形成支援事業に採択されたプロジェクトとして受け継がれて(2008〜2017年度)活動を続けてきました。基本的には、社会心理学を中心に、社会学や社会福祉学の視点から「社会的逆境」に関する理解を深めることを目的としています。

【研究センターの活動・特色】

自然災害や事故、犯罪被害などによって生じる困難な状況を広く社会的逆境と捉え、そうした状況からの精神的回復・成長の基盤となる個人的・社会的資源を明らかにするための研究を行ってきました。また、韓国の2つの大学の研究センターや研究科、および国内2大学の研究所と研究協力協定を結び、共同セミナーを開催するなど積極的に交流を行い、活動の成果は、『研究年報』や書籍『現代人のこころのゆくえ』(No.1〜No.6)に掲載しています。

【研究の達成状況・今後の展開】

このような「歴史」を土台に、大学院生も含め学内外の研究者間の交流を積極的に進めることにより、更なる研究成果蓄積と社会還元を目指します。

21世紀ヒューマン・インタラクション・リサーチセンター