社会学科

社会を議論する。社会学的想像力をもつ。

こんな資格がめざせます

  • 中学校教諭一種(社会)
  • 高等学校教諭一種(地理歴史・公民)
  • 学芸員
  • 社会調査士
  • 社会福祉主事(任用資格)

こちらは最新の予定になり、今後変更する場合があります。

活躍できるフィールド

調査力や分析力を生かせるフィールドへ

行政、商社、流通、金融、IT、アパレル、観光、人材派遣、メディア、教育、運輸、医療関係など幅広い分野で、社会学的な視点や調査力を生かすことができます。大学院に進学する学生もいます。

  • 商品企画・開発
  • 調査・分析に関する職種
  • 出版・マスメディア
  • 情報通信
  • 教育産業
  • 行政(事務)

身につく主な社会人基礎力

  • 主体性
  • 発信力
  • 状況把握力

社会人基礎力とは、経済産業省が提唱する「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」をあらわす概念です。

常識を疑い、自分の力で疑問を解決する

「当たり前」を疑い、「自分で動いて理解する」姿勢が社会学科の基本です。自分たちが暮らしている時代・社会・文化を見つめ直し、社会学的なものの見方と技法を身につけることができます。

キャリアの取り組み

キャリア支援講演会・TOYO Global Sociology Lecture Series

社会学科では、(1) 「働く」ということやそれに伴う権利について、自分事としての関心や問題意識をもつようになるきっかけを提供すること、 (2)学生自身が自分自身のキャリア(ライフキャリア)についてより幅広い視野・新たな視点から考えることを促す機会を提供すること、を目的として、年に2~3回のキャリア支援講演会を実施しています。近年実施した講演会のタイトルは「ポストイクメン世代に語る父親の育児家事参画とライフキャリアデザイン」「LGBT/SOGIEから考える多様性―職場・キャリア形成におけるダイバーシティ&インクルージョン」「災害支援の国際基準からみた国内被災地の実態」「『本当にやりたいこと』って? ーキャリアHOSSYワークー」「ブラック企業・ブラックバイトの実態と対策」でした。
また、TOYO Global Sociology Lecture Seriesと銘打って、より広い視点で現在の学びと将来の可能性を捉える講演会も適宜実施してきました。過去の講演題目には次のようなものがあります。「ソーシャルビジネスのケーススタディ~ビジネスで社会問題を解決する~」「多文化・共生・人間の安全保障~「ちがい」を乗り越えるのではなくマネージする方法とは~」「持続可能な開発目標(SDGs)の国際的な動向と若者による取り組み」など。

「社会調査および実習」

「自ら研究課題を設定し、他人と協力しながら調査を企画・実施。収集したデータを分析して、結果を報告書にまとめる」という社会人必須の能力を、当該科目で養成します。理論や方法論を座学で学ぶだけでなく、卒業後のキャリアにも役立つカリキュラムとなっています。なお、3〜4年のゼミでも社会調査に特化したゼミに所属することで、さらに社会調査を学ぶ機会が得られます。

必修の卒業論文・卒業研究

「自ら研究課題を設定し、専攻研究を把握し、論拠となるデータを集め、結論を自力で導く」能力を、卒業論文・卒業研究の作成によって修得します。長編の文章を論理的・説得的に書くという、職業的キャリアにも役立つ能力を得ることを目的としています。

社会学科 公式Webサイト
学科のニュースなどをご覧いただけます。