東アフリカのケニアに居住する牧畜⺠であるマサイ、サンブル、ポコットなどの人びとはビーズを多⽤した独特な「伝統⾐装」を⾝にまとっています。その⽬的には、防寒や⾝体の保護等に加え、さまざまな「メッセージ」の発信があります。たとえばビーズの装⾝具はそれを身につける人が所属する⺠族集団を⽰し、性別や年齢などのカテゴリーを⼀⽬でわかるようにする役割があります。また、美意識を表現する媒体としても重要な意味をもち、「われわれ意識=⺠族のアイデンティティ」を創出することにつながっています。
cf-staff-中村_香子
- 氏名 (姓名は半角スペース区切り)
- 中村 香子
- 職名
- 教授
- 学部
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- 学科・専攻
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- サムネイル写真
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- フリーテキスト (専門、等)
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専門:アフリカ地域研究、文化人類学