バイオレジリエンス研究プロジェクトでは、過酷な極限環境でも生育可能で新たな生物資源として注目される極限環境微生物を研究対象とし、SDGs 達成に向けた取り組みを進めています。主な研究テーマとしては、プラスチック廃棄物問題の解決、二酸化炭素排出削減、海洋汚染防止などがあります。例えば、近年、マイクロプラスチックがさまざまな環境中から検出され人や海洋生物、鳥類に影響を及ぼしています。この問題を解決するために、微生物を使ってマイクロプラスチックを分解することで、持続可能な社会の実現を目指しています。そのほかにも、極限環境微生物が持つ有用な遺伝子機能に着目し、さまざまな産業や医療の分野に応用するための研究も進めています。
cf-staff-伊藤_政博
- 氏名 (姓名は半角スペース区切り)
- 伊藤 政博
- 職名
- 教授
- 学部
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- 学科・専攻
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- サムネイル写真
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- フリーテキスト (専門、等)
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極限環境生命科学研究室
専門:極限環境微生物の巧みな能力を社会に役立てる研究