SDGsが目指すゴールは地球上のすべての国と人々が対象で、いずれも単独の取り組みではなし得ません。言い換えれば、グローバル、地域、国内、地方の各レベルでの包摂的パートナーシップが必要不可欠だということ。
たとえば、開発途上国への国際的な支援を通じた国内資源の動員強化や、先進国による開発途上国へのODA充実、複数の財源から開発途上国のための追加的資金源の動員などを検討しなければなりません。また、重債務貧困国の債務リスク軽減、科学技術イノベーションのための協力、環境に配慮した技術の開発や普及促進なども必要。SDGsでは、これらあらゆる実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化することで目標達成を目指します。