健康栄養学科

第31回 管理栄養士国家試験 合格率97.7%

分子食品衛生学研究室(藤澤誠 准教授)

微生物と食品の関わりを分子レベルで解明

当研究室ではこれまでに、微生物のスクリーニング、微生物のゲノム解析による特徴的な遺伝子の同定、分子生物学的手法による遺伝子の改変、タンパク質の精製と機能解析までを一貫して行うことで、微生物の持つ機能を分子レベルで包括的に理解することを目指してきた。例えば、食塩の中からアルカリpHでよく生育する細菌を発見し、この微生物のゲノムを調べると、イオンの輸送体のイオンの結合領域に、これまでに見つかっていない変わった特徴があったのです。このような変わった特徴をうまく利用することで、特定の食品中の微生物の生育の制御を行うことができるようになると考えています。現在は、このような微生物の制御技術の開発や微生物の簡易かつ迅速な検出技術の開発を目指して研究を行っています。

この研究室を希望する方へ

自分で考え、自発的に行動できる方を募集しています。研究は人類史上初めての発見(!)の連続です。また、遺伝子を改変することで、生物史上初(!!)の機能を持ったタンパク質を作り出すことも可能です。研究にはそのような魅力がありますが、それを証明するためには一つ一つしっかりとしたデータをとる必要があります。研究は根気のいる作業にはなりますが、新しい発見に向けて一緒に挑戦してみませんか?