健康栄養学科

管理栄養士を目指すために。
(第35回 管理栄養士国家試験 合格率91.4%)

2021年2月に行われた第35回管理栄養士国家試験は、受験希望者全員の93名が受験し、85名が合格しました(合格率91.4%)。

学問の魅力

生命科学と栄養学の融合

生命科学分野の幅広い知識を身につけ、「健康」と「食」をつなぐ専門知識と技術を修得します。栄養学の知識に加え、生物学的な視点から人体の構造と機能、疾病の成り立ち、食べものと健康の関わりについても学びます。4年間の学びを通して所定科目の単位を修得すると、卒業と同時に管理栄養士国家試験の受験資格が得られます。

学び方

管理栄養士としての実践力を身につける

最新の生命科学とバイオテクノロジーをベースに、生物学的な視点から人体の構造や食べものと健康の関わりなどを「専門科目」として学びます。また、基礎栄養学、応用栄養学、栄養教育論、臨床栄養学、公衆栄養学、給食経営管理論などの講義や実験・実習により、管理栄養士としての専門的な知識と技術を修得します。さらに、数週間に渡り病院、福祉施設等の現場で行われる学外実習によって実践的な知識と技術を統合させ、社会で活躍できる実践力を身につけます。

学びの特徴

管理栄養士の学びの目標は、専門的な知識および技術を修得し、国民の健康の保持増進や疾病の予防、傷病者の療養などに貢献できる実践的技能を獲得することです。健康と栄養の諸問題は日々変化しており、管理栄養士は常に社会に対応できる応用力が求められています。健康栄養学科は、このような日々多様に変化する栄養・健康問題に解決・対応できる十分な知識と教養を兼ね備えた管理栄養士となれるようなカリキュラムを取り入れています。また国際社会にも対応できる人材を育成するため、教育体制の見直しも常に行っております。

グローバル化への対応

キャンパス英会話やカナダへの海外英語研修など、国際化に応える人材育成を支援するさまざまなプログラムを行っています。

English Lounge

異文化交流スペース「English Lounge」は、開放的なガラス張りで学生が一歩を踏み出しやすい環境を作るとともに、ソファー、スクリーン、海外書籍・雑誌を配置することで「海外らしい」空間を演出しています。これは理系学生=英語が苦手という、潜在的なコンプレックスを払拭できるよう、気軽に英語に触れ、英語が身近なものであることを感じてもらうことを目的にしています。

キャンパス内留学 Toyo Achieve English 英会話講座

会話を中心にキャンパス内で学べる英会話講座。授業の空き時間を有効に使いながら毎日学べる1クラス最大4名の少人数制のグループレッスンと自分のレベルや希望にあった授業を受講できるマンツーマンのレッスンです。

海外英語研修プログラム in Canada

美しい町カナダのヴィクトリアで学ぶ、4週間の語学研修&ホームステイです。ヴィクトリア大学イングリッシュ・ランゲージ・センターにおける語学レッスンのほか、屋内外で多数のアクティビティという充実のプログラムです。英語の苦手意識を克服し、異文化に触れることを主な目的とする本プログラムは、留学のファースト・ステップとして最適です。参加者は帰国後、TOEICスコアを飛躍的に伸ばしています。

LEAP (Learning English for Advanced Purposes)

海外留学を希望する学生を主な対象とし、留学に必要な英語力を習得することやIELTSのスコアアップを目標とした英語特別教育科目です。英語教授法が専門のネイティブ・スピーカーによる指導のもと、Listening/Speaking、Reading/Writingの開講クラスで、それぞれの焦点に合わせて学べます。また、春季、夏季休暇期間中にはTOEFL iBT対策講座やEnglish Campも開かれています。なお、本授業は単位認定科目です。

4年間の学び

ニーズが高まる「栄養の専門職」

少子化、高齢化が進む社会で、人々が健康な生活を送るために、栄養の専門知識と技術を持った人材のニーズはますます高まっています。生命科学をベースに、栄養と健康の専門知識を幅広く学ぶ健康栄養学科は、国内外を問わず栄養のプロフェッショナルとして活躍したい人にとって、最適な学びの場です。管理栄養士として活躍し、将来は栄養分野のリーダーや指導者になりたい人をはじめ、食と栄養に関心を持っている人、生物・化学に興味がありバイオテクノロジーの先端技術を活用して食品の栄養科学を探求したい人、食料・資源・環境・健康に関心を持っている人など、本学科は「学んだことを生かして社会で活躍したい」という人を求めています。

生命科学と栄養学を学び、管理栄養士を目指す

いのちを科学する生命科学と栄養学は、密接な関係にあります。健康栄養学科では、生命科学分野の幅広い知識を身につけ、健康と食をつなぐ専門的知識と技術を修得します。また、医療・福祉・栄養行政などの専門職にふさわしい高度な知識と技術を得て、管理栄養士国家試験に合格することを目指します。入学後は、最新の生命科学とバイオテクノロジーをベースにして、生物学的な視点から人体の構造と機能および疾病の成り立ち、食べものと健康の深い関わりを専門科目として学びます。また基礎栄養学、応用栄養学、栄養教育論、臨床栄養学、公衆栄養学、給食経営管理論の講義と実験・実習により、管理栄養士としての専門知識と技術を学習します。さらに、学外実習で実践的な知識と技術を統合させ、社会で活躍できる実践力を獲得します。カリキュラムは、文系出身で化学や生物を初めて学ぶ人でも十分理解できるように編成されています。基盤教育科目には「キャリアデザイン」、「異文化と社会事情」なども設置し、キャリア支援とグローバル人材の育成にも力を入れています。

管理栄養士国家試験の受験資格

管理栄養士には、国民の健康づくり、子供の食育、高齢者の介護、アスリートの栄養管理、傷病者の疾病治療、機能性食品の開発等に携わり、人々の健康維持・増進のために主体的かつ協調的に取り組み社会に貢献する能力が求められます。
本学科4年間の学びを通じて、基礎教育科目分野、専門科目分野における高度な専門知識を身に着け、所定単位や実習活動を修了した人には、管理栄養士の国家試験受験資格が与えられます。

卒業研究のテーマ例

  • 変異原性試験
  • 食品微生物の薬剤耐性メカニズムの解明
  • 英国ルネッサンス期における医食の文化と文学におけるその表象
  • 大量調理における作業研究
  • 高齢者の健康・長寿を支える取り組み
  • 機能特性を有する未利用食材の有効活用化の検討
  • 子どもの味覚感受性に及ぼす環境・社会的決定要因の探索と相互関連の究明
  • 食嗜好による脳機能・ホルモン動態変化の研究
  • 食品の色彩が味覚や美味しさに及ぼす影響
  • 食品に含まれる機能性成分に関する研究

学びの取り組み

食品・流通業界で活用できる専門性の幅を広げる

管理栄養士のおもな職場は、病院、福祉施設、学校給食、事業所、保健所などです。医療、介護、福祉、教育、行政の立場から、傷病者、乳幼児、児童、企業の従業員、施設の高齢者、地域住民の健康を、「食」の面からサポートします。近年は、自ら調理する機会が減る一方、調理済み食品やお弁当などのニーズが高まっており、おいしく、安全で高品質な食品の製造・開発が求められています。本学科では高度な分析機器を活用して分析スキルを修得するとともに、食品表示を正しく理解できる教育を展開しています。そのため、卒業後は、病院、福祉施設、学校給食、事業所、保健所などの分野に留まらず、食品の製造・流通業界で活躍できる管理栄養士も育成しています。

個人の能力に合わせた学習支援

大学での授業は、高校に比べ幅広く高度です。各専門科目の授業をしっかり理解するためには、入学後のできるだけ早い段階から学習効率のよい予習・復習の方法を身につける必要があります。それが4年次に受験する、管理栄養士国家試験の合格へのスタートラインとなるのです。高校時代にどの科目を履修したのか、どこまで理解しているのかは十人十色ですが、本学科ではこれまでの総合大学として長年培ってきた効率のよい学習支援プログラムを活用し、各個人のレベルに合わせた学習支援を行います。

第5期生85名合格(合格率91.4%)

2021年2月28日(日)に実施された第35回管理栄養士国家試験の試験結果が、厚生労働省より、2021年3月26日(金)14時に発表されました。
東洋大学食環境科学部健康栄養学科では、管理栄養士国家試験は受験希望者全員である93名が受験し、85名が合格しました(合格率91.4%)。

その他の授業紹介:食環境科学部国際人育成プログラム、教職等についてはこちら