Research 東洋大学重点研究推進プログラム
東洋大学のブランドとなり得る先端的かつ独創的な研究を推進します
「東洋大学重点研究推進プログラム」は、超スマート社会(Society5.0)の到来に向けて、地球レベルの課題解決に貢献するとともに、本学のブランドとなり得る独創的かつ先端的な研究プロジェクトを支援することを目的に創設されました。本プログラムでは、学校法人東洋大学が策定した中期計画『ToyoGrand Design 2020-2024』に基づき「人間としての価値の創造や社会の幸福に貢献する先端的な研究」の推進を図り、2021年6月に本学が制定したSDGs行動憲章で掲げた「共存共栄の世界を創るための価値創造を果たすため、研究機関として多面的な知を結集し、広範かつ重層的な研究を展開し、多様で複雑な課題を解決する力となる」ことを目指して、下記の9つの重点研究課題を設定しています。
重点研究課題
- グローバルな協調を取り戻すための研究
- IoT、ビッグデータ、人工知能(AI)、データエコノミー、Fintechなど情報通信技術革新を含むデジタルトランスフォーメーション(DX)に関わる研究
- 福祉改革の促進、健康寿命延伸の観点からの医療・健康福祉、食環境、生命科学分野等の先進国をリードする研究
- 産業のイノベーション力の創造的開発と、それを強化する社会システムの革新研究
- SDGsの達成に貢献する研究、または同課題達成に向けたテーマ性を有する研究
- 多様性に価値を置く多文化共生社会の実現に資する研究
- ポストコロナにおける各種教育の高度化に資する研究
- 東洋大学の150周年を視野に入れて、大学としての個性化とブランド力を高めるための研究
- 上記1~8の課題に対処するための哲学・倫理・文化等の人文学研究
研究プロジェクト
バイオミメティクス活用による高機能かつ持続可能なものづくり
- 重点研究課題:(5) 研究主体:生体医工学研究センター
- 研究代表者:合田達郎教授(理工学部生体医工学科)
- 研究期間:2021年4月~2024年3月
該当するSDGs
極限環境微生物の先端科学をSDGs達成のために社会実装する研究
-Extremophiles × SDGs × Toyo Grand Design 2020-2024-
- 重点研究課題:(3) (5) 研究主体:生命科学研究科(東洋大学バイオレジリエンス研究プロジェクト)
- 研究代表者:伊藤政博教授(生命科学部生命科学科)
- 研究期間:2021年4月~2024年3月
該当するSDGs
福祉社会における新たな価値の創発と支援システムの構築
- 重点研究課題:(2) (3) (5) 研究主体:福祉社会開発研究センター
- 研究代表者:志村健一教授(福祉社会デザイン学部社会福祉学科)
- 研究期間:2022年4月~2025年3月
該当するSDGs
安心な水を未来へ
~有用細菌による排水処理技術の開発と普及に向けて~
- 重点研究課題:(5) 研究主体:工業技術研究所
- 研究代表者:井坂和一教授(理工学部応用化学科)
- 研究期間:2022年4月~2025年3月
該当するSDGs
レジリエントな社会に向けたSDGsの包摂的実現に関する研究
- 重点研究課題:(5) 研究主体:国際共生社会研究センター
- 研究代表者:松丸 亮教授(国際学部国際地域学科)
- 研究期間:2022年4月~2025年3月
該当するSDGs
日常生活を豊かにするためのデジタルトランスフォーメーション(DX)の研究
- 重点研究課題:(2) 研究主体:情報連携学学術実業連携機構
- 研究代表者:中村周吾教授(情報連携学部情報連携学科)
- 研究期間:2022年4月~2025年3月
該当するSDGs
東洋大学のブランド力向上のための分野横断型アスリートサポート研究
- 重点研究課題:(3)(8) 研究主体:ライフイノベーション研究所・健康スポーツ科学研究科
- 研究代表者:加藤和則教授(健康スポーツ科学部栄養科学科)
- 研究期間:2023年4月~2026年3月
該当するSDGs
生育のdiversityを生むメカニズムの解明とwell-beingな社会の実現に向けた支援体制の構築
- 重点研究課題:(3)(5)(6) 研究主体:生体医工学研究センター・工業技術研究所・ライフイノベーション研究所
- 研究代表者:児島伸彦教授(生命科学部生命科学科)
- 研究期間:2023年4月~2026年3月
該当するSDGs
学内者向け情報
2023年度 東洋大学重点研究推進プログラムの募集について (407.6KB)