法律学科

論理的思考力と法的にバランスのとれた問題解決能力を身につける。

こんな資格がめざせます

  • 中学校教諭一種(社会)
  • 高等学校教諭一種(地理歴史・公民)
  • 司法書士
  • 弁理士
  • 公認会計士、税理士
  • 不動産鑑定士
  • 土地家屋調査士
  • 社会保険労務士
  • 行政書士
  • 宅地建物取引士
  • 法学検定
  • 知的財産管理技能士(2級・3級)

こちらは最新の予定になり、今後変更する場合があります。

活躍できるフィールド

法的知識は広く社会で役立ちます

卒業生は、裁判官・検察官・弁護士等の法曹や、司法書士、弁理士など、様々な分野で活躍しています。また、国家公務員、地方公務員も数多く輩出しています。さらに、民間企業に就職し、法務部等で活躍する卒業生もいます。法学部生の進路は、幅広いといえます。

  • 法曹(裁判官、検察官、弁護士)
  • 国家資格(司法書士、不動産鑑定士、土地家屋調査士、社会保険労務士、行政書士、宅地建物取引士、知的財産管理技能士など)
  • 国家公務員(国税専門官、裁判所職員、労働基準監督官など)
  • 地方公務員(地方上級、特別区、市役所、警察官、消防士など)
  • 民間企業

身につく主な社会人基礎力

  • 実行力
  • 計画力
  • 規律性

社会人基礎力とは、経済産業省が提唱する「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」をあらわす概念です。

物事を判断・解決できる力

社会生活の基本的なルールである法を学び、公平・公正に物事を判断し、問題を解決できる能力を育てます。

キャリアの取り組み

公務員講座

公務員試験を勝ち抜いて、最終的に合格することは決して簡単なことではなく、大学で学びながら、公務員試験予備校にも通う「ダブルスクール」をする学生も少なくありません。法学部では、そのような状況を踏まえて学生の金銭的負担を軽減、移動時間や学習環境に配慮して学生を支援するため、公務員試験予備校と提携した公務員試験対策講座を設けています。学外の予備校に通う費用は決して安くはありませんが、公務員試験対策講座では法学部が受講料を補助します。1年間で約180時間の講義、欠席時にも活用できる講義動画の配信、模擬試験の実施、面接指導・模擬面接など試験に必要な内容を盛り込んでいます。また、法学部正課科目にて、公務員になるために必要な知識や心構えを身につけるなど、受講生の真剣な眼差しは、将来の目標に向けられています。

法学検定試験対策講座

法学部では、社会的に高い評価を受けている「法学検定試験」を重視しています。法学検定試験スタンダードコースは、法学部3年次修了程度の学力を保証するものです。また、学部の正課授業として、ベーシックコース合格を目標とした科目を2年生向けに開講しています。また受験に際しては、大学が受験料の一部を補助しています。

知的財産管理技能検定対策講座

知的財産管理技能検定は国家試験であり、知的財産管理技能士は国家資格です。近年、知的財産は私たちの身近な問題にもなっており、非常にニーズの高い資格となっています。「知的財産管理技能検定」は卒業後、法務・知的財産・特許の部門などで活躍するキャリア形成に繋がります。法学部では学部の正課授業として、専門科目の教員が検定試験対策講座を開講し、検定合格に向けたバックアップ体制を整えています。その結果、他大に追随を許さない高い合格率と合格者数を誇っています。直近過去2年(5回)の学生現役3級合格者ランキング(学生3級合格者の所属する学校上位ランキング)で1位を2回、3位を1回、4位を2回獲得しています。さらに、2級合格者ランキングでは1位を3回、2位を1回、5位を1回獲得しています。知的財産権がますます重視される社会で、大きな注目を集めている資格試験に挑戦する機会を提供しています。

法学部就職支援行事

法学部では、教員・卒業生・4年生が下級生の就職活動をサポートする支援行事を実施しています。主に3年生に向けて、企業による3年生向けの就職活動ガイダンスや、1・2年生向けのスタートアップガイダンス、内定者による就職活動体験記の公開などを行っています。また、「就業体験を伴う実習(インターンシップ)を通して活用することにより、リーガルマインドを実践的に活かす」ことを目的とした「インターンシップ」を正課科目として開講しています。
インターンシップに参加する前に、必要な職業知識やマナーなどの就職を目的とした講義を実施しています。その後、インターンシップを経験し、3年次以降の就職活動で求められる姿勢や力を身につけていきます。