Reports 事業報告

Attached Schools and Kindergarten 附属学校・幼稚園

変化の激しい時代の中で自身の哲学を持ち、明るい未来を担える人材を育成

Developing Human Resources Who Have Their Own Unique Philosophies and Are Able to Create a Bright Future in These Rapidly Changing Times

東洋大学附属牛久中学校・高等学校 Toyo University Ushiku Junior and Senior High School

スーパーグローバル大学の附属校として、中高大連携によるグローバル人材育成教育を進めています。海外語学研修、国際交流活動、ディベートなどの多彩な教育内容により、確かな語学力を身につけ、多様性の理解を進めます。さらに、オリジナル教科である「グローバル探究」(哲学・国際理解・教養・課題研究・キャリア)を通し、未来へ踏み出す力を育成します。

高等学校には、生徒の個性に合わせた5つのコース(特別進学・グローバル・進学・スポーツ・中高一貫)を設置。附属中学校から内部進学した中高一貫コースの生徒は、教育課程を早期修了し、希望進路の実現を目指します。

運動場上空写真

東洋大学附属牛久中学校

2017年より行ってきたプログラミング講座を生徒一人一人がより独創的にアルゴリズムを設計できるよう内容を一新し、2020年に新しい講座を開講しました。2021年8月には大分県立芸術文化短期大学の望月陽一郎先生を招き、大分県から遠隔通信でmicro:bitを用いたプログラミング講座を実施しました。プログラミング活動そのものの学びとともに、情報社会におけるプログラミングへの興味を促しました。

2021年11月には、生徒会行事である「創造祭」に東洋大学附属牛久高等学校のOGである東京オリンピック2020女子スポーツクライミング銅メダリスト野口啓代さんを招き、講演会を実施。代表生徒2名との対談形式で、在校中の思い出から、クライミングとの出合い、東京オリンピックの思い出など、1時間にわたってお話をいただきました。

講演会写真
「創造祭」で実施された野口啓代さんの講演会

東洋大学附属牛久高等学校

2021年6月、台湾留学サポートセンターの仲介で、台湾の7大学と、同校を含めた日本国内8高校が連携協定をオンライン上で締結しました。この協定により、台湾の7大学への奨学金付きの優先的進学、プログラミング教育や姉妹校協力、研修旅行やサマーキャンプ等の優遇を得られることになりました。

また、英語をはじめとした語学力向上の機会や環境整備も積極的に行っています。2022年1月には、ストリーム配信にて実施された「第25回全国高校生中国語スピーチコンテスト」に、生徒2名が参加。初級部門で京都外国語大学総長賞を受賞、中級部門で京都商工会議所会頭賞を受賞しました。

連携協定式写真
台湾の7大学と日本国内8高校の連携協定式