東洋大学法学部では、修学旅行で東京を訪れる中高生が、大学で法学を学び、『社会課題』に対して目を向けるきっかけをつくるためのプログラムを、旅行会社である株式会社JTBと共同開発しました。このプログラムは、日本の法律がどのようにしてつくられているのかを理解し、それを実践的に学ぶ場として、中高生参加型の企画内容として実施しています。プログラムの実施にあたっては、法学部の学生たちが自ら企画に参画し、当日の運営にもあたっています。法学部の学生にとっても、私たちの生活にいかに法律が身近な存在であるかということについて、中高生にも分かりやすく説明することで、自身の学びを深める場として、教育的な効果も高いものとなっています。法学部では今後も、修学旅行生の学びの場としての受け入れを積極的に進めていく予定です。

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