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卒業生の声 ~小倉 友里奈さん~

細胞の知識を活かして生命の誕生に貢献したい

医療法人社団レディースクリニック京野
(生命科学研究科2014年修了)
小倉 友里奈さん
胚培養士

東洋大学生命科学部を選んで入学した理由は?

小倉さん2私は、幼い頃より生命の不思議に興味を抱いていました。中学生の頃、理科の発表会に参加する機会があり、そこで自分で実験をしてそれを発表する楽しみを知ったことが科学を学びたいと思ったきっかけです。大学を調べていく中で、東洋大学生命科学部は、動物、植物、微生物など“生命”を様々な角度で学ぶことができると感じました。私は、大学に入学する段階で視野を狭めたくないと思い、幅広い知識を学んだ上で特に興味を持った分野の研究を行える本学部を選択しました。

 現在の職業を選んだきっかけは?

私は学生時代、神経細胞の研究を行っていました。そこで学んだ細胞培養の知識や技術を活かすことができる職業を探していたところ、所属していた研究室の教授より"胚培養士"という職業があることを教えていただきました。当時、神経細胞の細胞保護機構の研究を行っていたこともあり、細胞の生死には大きな関心を抱いていました。そこで、細胞の生と死は表裏一体の関係であると考え、社会では細胞死の知識を活かした上で、胚培養士として生命の誕生に貢献していきたいと思い、この職業を選びました。

 生命科学部で学んだこと、役に立っていること

生命科学部では4年間、神経細胞学や発生学、また微生物学、植物学など多岐に渡る生物系の学問を学びました。その中でも実験実習では実験のノウハウや考え方などを学び、さらにその延長として、卒業研究の研究室では動物細胞工学を学びました。これらの実験実習や研究室での経験が大学院に進むきっかけのひとつにもなりましたし、現在の職業においても、技法や思考力、知識などが役に立っていると感じています。

 もう一度、学生に戻れるとしたら、何に取り組みたい?

夏休みや春休みなどの長期休暇を活用し、数ヶ月間、海外へ短期留学に行きたいです。大学院生時代も現在も、英語の文献を多く読まなければなりませんし、対話力も必要になってきます。そのため、学生のうちに語学力アップを行いたいです。留学でなくとも、英語のスキルアップに繋がる講義等にも積極的に参加したいですね。

後輩へのメッセージ

大学の4年間はあっという間です。受身で何もせずに過ごしているとすぐに過ぎ去ってしまいます。そこで、皆さんには積極的に何事にもチャレンジする4年間を過ごして欲しいです。勉学はもちろんのこと、今しかできないことを精一杯やってみてください。後悔はしないはずです。私自身もそうですが、大学4年間で得た知識、経験は自身の宝になります。行き詰ったら、相談に乗ってくださる教職員の方も大勢いらっしゃいます。皆さん、何事も楽しみながら充実した4年間を過ごしてください。