12つくる責任、つかう責任
世界人口は現在およそ77億人です。これからの30年間で人口は20億人増加し、2050年には97億人に達する見込みです。現在のライフスタイルを維持するために今後莫大な資源が必要であることは言うまでもなく、消費や生産活動にも持続可能性が求められています。
SDGsでは、開発途上国の開発状況や能力を勘案しつつ、持続可能な消費と生産に関する10年計画枠組みを実施し、先進国主導の下、すべての国々が対策を講じることを目指します。具体的には、天然資源の持続可能な管理と効率的な利用の達成、世界全体の1人あたりの食料廃棄の半減、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食料の損失の減少などに取り組みます。