8働きがいも経済成長も
世界では多くの人々が貧しい生活を余儀なくされています。また、仕事があっても貧困から脱出できないケースも多く、その改善はとてもゆるやかで不均等なものです。貧困根絶のために、経済・社会政策の見直しと改革が迫られています。
SDGsでは、包摂的かつ持続可能な経済成長および、すべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)の促進をゴールに定めています。各国の状況に応じて1人あたりの経済成長率を持続させ、後発開発途上国は年率7%の成長率維持を目指します。2030年までに、若者や障害者を含むすべての人々に雇用の機会が与えられ、働きがいのある仕事、並びに同一労働同一賃金の達成を目指します。