講座名
再生医療の可能性~iPS細胞でできること~
講師:川口 英夫(東洋大学生命科学部教授)
講座概要
2006年に人工多能性幹細胞であるiPS細胞が開発され、日本においても再生医療が長足の進歩を遂げました。2014年には加齢黄斑変性の移植臨床研究が始まり、その後細胞シートを用いた虚血性心筋症の移植治験も始まっています。また、筋委縮性側索硬化症(ALS)やアルツハイマー病患者を対象とした創薬治験も開始されています。しかしながら、これらの試みは、実用化の観点からは道半ばです。この様な現状をでき得るだけ平易にご紹介するとともに、本学における試みも一部ご紹介したく思います。さらに、今後の再生医療の可能性・方向性を、私見を交えて概観したく思います。
- 開講日時
2025年6月14日(土)10:30~12:00(90分) - 開講場所/開講形式/定員
東洋大学朝霞キャンパス
対面形式/100名
受講証を6月6日頃に配信する予定で、教室情報をご案内します。 - 受講料
無料 - 申込方法
お申込フォーム(https://forms.gle/6gEX7M8FDaJTG92x6)から必要事項を入力の上、送信してください。
申込期間は5月30日(金)まで。定員を超えた場合は抽選となります。
受講が可能となった場合は、受講証を6月6日(金)頃に配信いたします。 - 問い合わせ先
朝霞事務課
電話番号:048-468-6311
平日9:30~13:00、14:00~16:45