貴重で有意義な体験は、自身の意思決定や価値観に大きな影響を与える

TOYO PERSON

私はINIADで、さまざまな授業を受けています。いま特に関心のある分野は、UX(ユーザーエクスペリエンス)です。これまでの人生で、貴重で有意義な体験が自身の意思決定や価値観に大きな影響を与えることを実感してきました。Webサイトやアプリだけでなく、日常生活のあらゆる場面で重要性が高まるUXを体系的に学び、将来的には、多くの人の人生がより良いものになるよう、私は人々の意思決定に影響を与える体験を設計することで社会に貢献したいと考えています。

グループワークの授業ででは、他の気付きがありました。積極的に仕事をしないメンバーに対して、やる気の問題だと思い込んでいましたが、自分の画一的な役割分担が原因だと気づきました。メンバーの意見や希望を聞いて役割分担を見直してみたところ、全員が自分の役割に前向きに取り組むようになり、グループ全体の雰囲気や成果も向上しました。この経験から、先入観を持たず本質を探り、多様な視点で物事を考える「哲学すること」の重要性を実感しました。

大学生活の中で特に達成感を感じたのは、学業成績最優秀者に選ばれたことです。春学期の好成績をきっかけに奨学金を目標に努力しました。最終的に奨学金はもらえなかったものの、全科目でS評価を獲得できたことは大きな自信につながり、努力が形になったという達成感と満足感を得られました。

もちろん授業以外の活動にも積極的に取り組んでいます。特に力を入れているのは、大学祭実行委員会の活動です。大学祭という、普段の学生生活ではなかなか経験できない規模のイベント運営を通じて、チームワークやリーダーシップ、問題解決力を養うことができ、とても貴重な経験になっています。

掲載されている内容は2025年9月現在のものです。