Faculty of Information Networking for Innovation and Design 情報連携学部 赤羽台キャンパス
確固たるデジタルの知見で、
DX時代の原動力に
ITやAIの発展が著しい現代。技術革新により社会が変化し、その要請に応えて研究開発のスピードが加速、そして、さらなる技術の進展・社会の変革に拍車がかかっています。今、企業や官公庁などのさまざまな組織が取り組んでいるのが、DXです。それは、最新のデジタル技術を前提に、体制、制度、やり方など全て変革していくことを指します。
本学部ではプログラミングなどのコンピュータ・サイエンスの基礎と最先端技術への知見を習得。激動する時代に合った学びを糧に、幅広い分野と連携して社会全体のDXをけん引する力となります。
情報連携学部の3つの特色
About
デジタルトランスフォーメーションが加速する中で、
組織や社会のDXに貢献できる知識・技術を
新しい技術は社会を変え、その変化が研究開発のスピードを加速させています。デジタル革新が進む世界に合わせて素早く「変われる」組織に「改革」しようという動きが「DX(デジタルトランスフォーメーション)」です。情報連携学部では、新たな領域や多分野と連携し、社会のDXに貢献できる知識・技術を持った人材を育成します。
学修成果 情報連携学部生の活躍
教育の目的・3つのポリシー
- 教育研究上の目的
-
- 1.人材の養成に関する目的
-
コンピュータ・サイエンス教育を基盤とし、チームを組んで、コンピュータを使いこなし、情報を通して連携し、素早くアイデアを形にできるような人材を養成する。
プログラミングを含むコンピュータ・サイエンスの教育をすべてのコースの基盤とし、新しいビジネスを構築できるマネージャー人材、新しい公共をシステムとして構築できるコーディネーター人材、新しい製品と新しい情報サービスを技術とデザインの両面から具体化できる人材など連携イノベーションを起こせる中核人材を養成する。
- 2.学生に修得させるべき能力等の教育目標
-
学生に対し、以下の能力や素養を修得させることを教育目標とする。
一人でゼロから始めるのではなく、様々な人々とシステムを連携させ、情報分野の専門スキル、グローバルなコミュニケーション能力、チームで課題解決する能力を修得させる。多様な専門と能力を持つ人々の連携によって、新しいサービスやイノベーションの実現が初めて可能となる。連携を実現する能力を持たせるため、情報連携エンジニアリング、情報連携デザイン、情報連携ビジネス、情報連携シビルシステムの4つのコースにおいて、情報科学および応用分野の基礎を学ぶとともに、コース横断的なチームで問題解決に当たるプロジェクト型の教育を重視し、「連携」の実務と効果を実体験させる。プログラミング力を育成するとともにプロジェクトマネジメント力、企画力、交渉力、説得力、迅速性などの能力を修得させる。英語教育を強化して、留学生を含むチームでの英語によるプレゼンテーションやディベートを進め、国際的なコミュニケーション力を修得させる。
- ディプロマ・ポリシー
-
本学部で、以下を身に付け、所定の年限・単位数を満たした者には卒業を認定し、学士の学位を授与する。
- 社会を支える共通基盤としてのコンピュータ・サイエンスの基礎的な知識とスキル、データサイエンスやAIの基礎となる数理系の知識、専門分野や文化的背景の異なる他人とのコミュニケーション能力を身に付けている。
- 情報科目群5群(コンピュータ・システム、コンピュータ・ソフトウェア、ユーザ・エクスペリエンス、データサイエンス、 ICT社会応用)及び連携科目群2群(コミュニティ形成、ビジネス構築)のうち、情報科目群1つを含む、2つ以上の科目群について、知識と実践的スキルを身に付けている。
- 自分と異なる専門性を持つ、異なる文化的背景を持つ人間とチームを組み、社会における課題を発見し、その解決に貢献できる能力と経験を身に付けている。
- カリキュラム・ポリシー
-
- 1、2年次において、全学生を対象に、社会を支える共通基盤としてのコンピュータ・サイエンスの基礎、データサイエンスやAIの基礎となる数理系の知識、世界各国の人々とのコミュニケーション能力を身に付けるための教育を実施する。
- 2年次以降において、情報通信技術による社会イノベーションの一端を担える人材を輩出するため、専門分野として、情報科目群5群(コンピュータ・システム、コンピュータ・ソフトウェア、ユーザ・エクスペリエンス、データサイエンス、ICT社会応用)及び連携科目群2群(コミュニティ形成、ビジネス構築)について、講義と、実践的スキルを身に付けるための演習を実施する。
- チームで問題解決に当たるプロジェクト型の実習を重視する。特に、3年次においては、自分と異なる専門性をもつ人間との連携を実践的に学ぶため、長期にわたるスタートアップ型の実習を実施する。
- 4年次においては、専門分野における研究の最先端を知るために、教員の研究室において卒業研究を実施する。
- 在学期間を通じて、本学の伝統である哲学を基盤とする様々な教養を身に付けることができる基盤教育科目を実施する。
- アドミッション・ポリシー
-
- 情報通信技術が社会を変えていくこと、ネット社会で生活することに共感し、そのことに自身が関わることに興味と意欲をもつ人材を求める。
- 様々な価値観や興味、生まれ持った国籍など、社会にある多様性を認め、他者との関わりの中で、自分の存在価値を認め、また高められる人材を求める。
- 失敗を恐れず、何にでも前向きに何回でも取り組める人材を求める。
- 入学後の学修に必要な、基礎学力としての数学の学力と論理的思考力を有している人材を求める。