法学部ゼミ紹介(田中ゼミ)

教養演習 国際交流支援活動、オーストリア研究 

コース1 教員:田中 雅敏

ゼミの内容

ドイツ言語学・ドイツ語教育を専門とする教員のゼミです。オーストリア(ドイツ語圏)の社会文化システム研究をしています。過去3ヶ年のゼミ研究テーマは、「オーストリアの統治制度」「オーストリアの労働条件」「オーストリアの税制」「オーストリアの世界文化遺産」「オーストリア9州の食文化」「オーストリアのワイン法」などです。法制史、労働法、租税法などの法学分野から、観光学、地域研究など、多岐にわたるものが研究されています。年度末にはゼミ論冊子を作成します。
2019年度より、東洋大学社会貢献センターの「地域活性化活動支援事業」に採択され、香川県さぬき市の姉妹都市交流のプロデュースをしています。さぬき市民の方々に姉妹都市のことを知ってもらい、より発展的な国際交流ができるように取り組んでいます。 

特徴・雰囲気・特別活動等

 ゼミ選抜はありませんので基本的にどなたにも参加していただけますが、ドイツ語が読めるほうがゼミ研究が進めやすいです。なお、専門演習とのダブルゼミも可能です。
サブゼミとしてオーストリアカフェに行ったり、ドイツ料理店に行ったりします。夏休みにはセミナーハウスで合宿を行い、交流を深めています。交換留学生を招いての講演会なども実施します(※コロナ禍中には実施していません)。
2019年度は、香川県さぬき市に足を運び、国際交流支援イベントを実施しました(クリスマスの時期・待降節に、クリスマスのミニ講座とオーストリアのクリスマスリース作り)。大学近隣の文京区千石図書館でドイツ文化の講座も開きました。2020・2021年度は、コロナ禍でさぬき市入りが叶わなかったため、オーストリアを紹介する番組をゼミで制作しました。台本作りから収録、ナレーション入れ、編集まですべてゼミ生が担当しました。この番組はさぬき市ケーブルテレビネットワークで放送されました。2022年度は3年ぶりにさぬき市での小学生親子イベントを実施すべく準備中です。
 

ゼミの学生に対して望むこと

4年間という限られた時間の中で、多角的な視野を身につけていただくためにも、週に1回でもこうして教養科目分野の学びがあると、世界がさらに広がるはずです。これからのみなさんのキャリアにおける様々なタイミングで決断・判断していくときの基準を複数持てるようにしてください。

担当教員紹介

ポツダム大学(ドイツ)・ザルツブルク大学(オーストリア)などで在外研究。
著書に『わたしのドイツ語』(白水社)、『講座ドイツ言語学』第1巻(ひつじ書房、共著)など。教科書も多数執筆。2016年10月〜12月(第1期)、および2018年10月〜2019年3月(第2期)にNHKラジオ講座「まいにちドイツ語」応用編を担当。