法学部ゼミ紹介(山下ゼミ)

専門演習 民法(財産法)の重要問題

コース19 教員:山下 りえ子

ゼミの内容

民法のうち主に財産法分野に関して、判例法の形成と民法改正について、研究する。判例法を中心に学修するオーソドクスなゼミ形態であり、研究課題はゼミ生の関心あるテーマを希望調査して、担当を決定する。また時事問題(2022年は動物の買主の責任)について全体討論の回もある。近時、債権法改正(20204月施行)のほか、物権法、相続法で相次ぐ改正が行われた。日本社会がどのような法的問題に直面しているのか、民法の解釈学の発展と立法的解決について、深く考察することにより、新しい社会現象に対しても、問題を発見し、解決する能力を涵養することを目的とする。

 

特徴・雰囲気・特別活動等について

ゼミの運営方法の特徴として、法律判例文献の調査から、口頭発表、「演習論文集」の製作まで、リーガル・リサーチやプレゼンテーションの一連の技法を習得することを目指している。演習論文集は就職活動においても注目されている。
将来の進路は様々であるが、公務員志望者や内外の大学院進学を希望する者も多く、先輩後輩、ゼミ生同士の仲が良いのが本ゼミの特徴である。
法学部のゼミ発表会や、法律討論会等の行事に積極的にトライするほか、従前の夏季ゼミ合宿や懇親会を、ここ3年はオンラインで実施している。
対面で実施したオープンゼミでは、ゼミ生が、見学者の分もレジュメやお菓子の配布を用意するなど、温かい歓迎の姿勢を示していたのが印象に残る。

 

ゼミの学生に対して望むこと

ゼミの内容、特徴に記載したとおり、ゼミは精力的に活動しているので、熱心な学生の参加を望む。
ゼミ生はオンとオフのメリハリをつけて「やるときはやる」のが山下ゼミの伝統だと自負していて、担当者は歴代の参加者をかけがえのない存在として、心から誇りに思っている。
これからのグローバル時代に、世界中の誰とでも、何処でも、法律の専門知識を活用して、ビジネスを交渉・展開し、紛争の予防と対処ができる、有為の人材の育成を究極の目標にしている。
ゼミのモットーは”One for All, All for One.”

 

その他

就職活動について相談や先輩からのアドバイスの機会を設けている。
研究課題に限らず、何でも気軽に相談して頂きたい。