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  4. 【12/10開催】IRシンポジウム2022「大学教育改善に『全国学生調査』をどう活かすか」

2022年度 東洋大学IRシンポジウム

東洋大学IRシンポジウム「大学教育改善に『全国学生調査』をどう活かすか」は終了いたしました。
ご視聴いただきました皆様、ありがとうございました。

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大学教育改善に「全国学生調査」をどう活かすか
― 学修者本位の教育の実現を目指して ―

「全国学生調査」は、学修者本位の教育への転換を目指す取り組みの一環として、国として学生の学びの実態を把握することにより、各大学における教育改善の促進、学生一人一人が調査を通じて自らの学びを振り返ることで今後の学修等をより一層充実させること等を目的とされています。

2022年に第2回試行調査が実施され、この調査結果を大学教育改善にどのように活かすか、大きく注目されています。

今回のシンポジウムでは全国学生調査の意義や結果の活用について、多角的に議論することを予定しております。多くの皆様のご参加をお待ちいたします。


開催日時

2022年12月10日(土) 10:00~12:00

参加方法

本学公式Webサイト内のシンポジウム特設ページよりご視聴いただけます。
参加は無料。どなたでもご参加いただけます。
接続先情報は申込時にご登録いただいたメールアドレス宛にお送りします。

参加申込

受付は終了いたしました。

登壇者紹介(登壇順)

矢口 悦子
東洋大学 学長・IR室長・文学部教授 

 お茶の水女子大学大学院人間文化研究科(博士課程)単位取得退学。博士(人文科学、1998年)。専門は社会教育学、生涯学習論。2003年4月から東洋大学文学部教授。文学部長、社会貢献センター長などを歴任し、2020年4月から現職。著書:『イギリス成人教育の思想と制度-背景としてのリベラリズムと責任団体制度―』新曜社(1998年)。『地域を支える人々の学習支援―社会教育関連職員の役割と力量形成―』(共)東洋館出版社(2015年)、『英国の教育』(共)東信堂(2017年)など。

山田 礼子
同志社大学社会学部教授、高等教育・学生研究センター長

カリフォルニア大学ロサンゼルス校教育学大学院博士課程修了。Ph.D.取得。元中央教育審議会大学分科会大学教育部会専門委員。前国立大学法人評委員、大学教育学会会長、日本高等教育学会理事、日本学術会議連携会員。プール学院大学助教授、同志社大学助教授、学習支援・教育開発センター所長 社会学研究科・学部長を経て、現職。主な著書:『STEM高等教育とグローバル・コンピテンス:人文・社会との比較も視野にいれた国際比較』(編著)、東信堂、2022年、『2040年大学教育の展望―21世紀型学習成果をベースにー』(単著)東信堂、『学習成果の可視化と内部質保証:日本型IRの課題』 (共著・玉川大学出版、2021年、『大学のIR:意思決定支援のための情報収集と分析』(編著)慶応義塾大学出版 2016年、『Measuring Quality of Undergraduate Education in Japan: Comparative Perspective in a Knowledge Based Society』 2014年 Springer (編著)。

濱中 義隆
国立教育政策研究所高等教育研究部副部長・総括研究官

 東京大学教育学部卒業。東京大学大学院教育学研究科博士後期課程中退。修士(教育学)。専門分野は教育社会学、高等教育論。学位授与機構審査研究部助手、大学評価・学位授与機構学位審査研究部助教授、独立行政法人大学評価・学位授与機構研究開発部准教授を経て2013年国立教育政策研究所高等教育研究部総括研究官。日本高等教育学会理事。主な著書として『高専教育の発見−学歴社会から学習歴社会へ』(共編著・岩波書店2018年)、『大衆化する大学−学生の多様化をどうみるか』(共著・岩波書店2013年)、『大卒就職の社会学−データからみる変化』(共著・東京大学出版会2010年)、ほか。

劉 文君
東洋大学 IR室教授

東京大学博士課程修了、博士(東京大学、2003年)。専門分野は高等教育論。日本学術振興会特別研究員、東京大学大学総合教育研究センター特任研究員、同大学政策ビジョン研究センターシニア研究員などを経て現職。著作:『大学のIR:意思決定支援のための情報収集と分析』(共著)慶応義塾大学出版、2016年、『中国の職業教育拡大政策―背景・実現過程・帰結』東信堂学術出版社(2004年)など。また文部科学省大学改革推進委託事業『大学におけるIR(インスティテューショナル・リサーチ)の現状と在り方に関する調査研究』(東京大学、2014年)、日本私立大学連盟『これまでのI RこれからのIR 』(2018年)など分担執筆。

プログラム

10:00~10:05 開会挨拶

矢口 悦子
東洋大学 学長・IR室長・文学部教授

10:05~10:40 基調講演

「学生調査の活用とその意味:日本高等教育学会IR全国調査も参考に」

山田 礼子氏
同志社大学 教授、大学教育学会 会長
全国学生調査に関する有識者会議委員

10:40~11:10 講演

「全国学生調査をどう活用するかー試行調査の経験からー」

濱中 義隆氏
国立教育政策研究所 高等教育研究部副部長・総括研究官
全国学生調査に関する有識者会議 オブザーバー

11:10~11:30 講演

「全国学生調査からみた東洋大学の学生の学びと成長」

劉 文君
東洋大学 IR室教授

11:30~12:00 パネルディスカッション・質疑応答

パネリスト:矢口 悦子、山田 礼子氏、濱中 義隆氏、劉 文君 

告知物

 

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主催・後援・お問い合わせ

主催 : 東洋大学 IR室
後援:日本高等教育学会IRプロジェクト
本件に関するお問い合わせ: mlir@toyo.jp