About Toyo University 人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理について
人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理について
人を対象とする生命科学・医学系研究は、国民の健康の保持増進、患者の傷病からの回復、生活の質の向上に
大きく貢献することが期待される一方で、研究対象者の身体及び精神などに大きな影響を与え、新たな倫理的・
法的・社会的課題を招く可能性もあります。
そこで、我が国では、学問の自由を尊重しつつ、人を対象とする生命科学・医学系研究が、人間の尊厳及び
人権を尊重して適正かつ円滑に行われるための制度的枠組みとして、人を対象とする生命科学・医学系研究に
関する倫理指針を策定しています。
東洋大学では、この指針を受けて以下の規程を制定しています。
●東洋大学における人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理規程
●東洋大学における人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理審査要領
倫理審査情報の公開について
倫理審査委員会の組織、倫理規程、委員名簿、倫理審査委員会の開催状況及び審査の概要については
倫理審査委員会報告システムにおいて公表しています。
研究情報の公開について(オプトアウト)
国が定める「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」では、研究対象者(被験者)または代諾者から原則としてあらかじめ「インフォームド・コンセント」を受けて実施することとなっています。
研究対象者への侵襲や介入を伴わない研究で、倫理指針が定める特定の条件を満たす研究については、研究対象者から直接同意を得る必要はありません。ただし、研究の目的や試料・情報の利用方法などについて公開し、さらに拒否の機会を保証することが必要とされております。このような手法を「オプトアウト」といいます。
東洋大学においてオプトアウトを用いた医学系研究は下記の通りです。これらの研究への協力を希望されない場合は、文書内に記されている各研究の「連絡先」までお知らせください。