高等学校

アデレード語学研修を実施しました

2026年7月19日(日)~8月2日(日)の約2週間、グローバルコースの高校2年生28名を対象に、南オーストラリア州アデレードでの語学研修を実施しました。この研修は、異なる文化や人々との交流を通して、多様な考え方や価値観に触れ、グローバルな視野を育むことを目的とした本校の国際教育を支える重要な取り組みです。

生徒たちは、Reynella East College(レイネラ・イースト・カレッジ)と Adelaide Botanic High School(アデレード・ボタニック・ハイスクール)の2校に分かれて研修に参加しました。現地生徒との交流や英語学習、文化体験、ホームステイなどを通じて多くのことを学びました。特にReynella East Collegeでは、これまでに本校を訪問したことのある生徒たちと再会する機会にも恵まれ、交流を深める様子が見られ、継続的な国際交流によって育まれたつながりを実感できる貴重な機会となりました。

アデレード到着後、それぞれの学校でホストファミリーと対面し、ホームステイ生活が始まりました。海外での生活が初めてという生徒も多く、当初は緊張した様子も見られましたが、ホストファミリーや現地生徒たちの温かいサポートもあり、次第に新しい環境に慣れていきました。

研修期間中は、英語レッスンや現地校の通常授業に参加するほか、日本文化の紹介やオーストラリアンフットボールやクリケットなどのスポーツ体験、アボリジナル文化についての学習、アート活動など、さまざまなプログラムが行われました。また、現地生徒に対するプレゼンテーションでは、事前学習として探究の授業で準備してきた内容をもとに英語で発表を行い、生徒たちが自信を持って積極的にコミュニケーションを取る姿が印象的でした。

また、アデレード動物園やクレランド・ワイルドライフ・パーク、市内の博物館や美術館・植物園などを訪れる校外学習も実施し、コアラやカンガルーと触れ合うだけでなく、オーストラリアの歴史や文化について理解を深める貴重な機会となりました。

研修が進むにつれ、生徒たちの日報には「英語を話すことがさらに好きになった」「相手の言っていることが少しずつ分かるようになった」「もっと自分の考えを英語で伝えられるようになりたい」といった前向きな言葉が多く見られるようになりました。はじめは英語での会話に戸惑う様子もありましたが、現地生徒との交流を重ねる中で、自ら積極的に話しかける姿勢が育ち、その成長が随所に感じられました。さらに、「まだ帰りたくない」「将来またオーストラリアに来たい」と話す生徒も多く、この研修が語学力の向上だけでなく、将来の進路や国際的な視野を広げる貴重なきっかけになったことが伝わってきました。帰国時には、空港や買い物などさまざまな場面で自信を持って英語を使う姿が見られ、異文化の中で挑戦を続けた約2週間が、生徒たちにとって大きな財産となったことがうかがえました。

本校では今後も、世界で活躍できる人材の育成を目指し、「グローバルマインドの育成」を柱とした国際教育を推進してまいります。今回の研修で得た経験や学びを、それぞれの学校生活や将来の挑戦へつなげてくれることを期待しています。

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