Research バイオ・ナノエレクトロニクス研究センター
About
Dynamic Diversity Global Excellence in Action.
国際連携による最先端融合研究を推進、
国際性を有する若手研究者を育成しています。
センター概要
- 概要
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東洋大学バイオ・ナノエレクトロニクス研究センターは、
- 最先端ナノサイエンス/ナノテクノロジー研究、バイオサイエンス/バイオテクノロジー研究、バイオ・ナノ融合研究
- 最先端研究をとおした若手研究者の育成
- 研究教育の国際連携を推進するために、1996年に設立されました。
それ以来、「バイオ・ナノ融合分野」の研究教育の真の国際拠点を目指し、国内外の先端研究教育機関と連携して研究教育プログラムを開発・推進してきました。
- バイオ・ナノエレクトロニクス研究センターとは
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本研究センターで推進している研究は以下の4つに分類されます。
- ナノテクノロジー/バイオテクノロジー/バイオ・ナノ融合に関わる基礎サイエンス
- ナノエレクトロニクスおよびデバイスの開発
- 極限環境微生物の発掘とそのバイオ・ナノテクノロジーへの応用
- マイクロバイオセンター/デバイスの開発
本研究センターは1996年度以来「文部科学省私立大学高度化推進事業ハイテク・リサーチ・センター整備事業補助金」により支えられ、2003年度には「文部科学省21世紀COEプログラム(学際・複合・新領域)」に採択されました。
若手研究者の育成
2007年に、「21世紀COEプログラム」を基盤とした大学院「大学院学際・融合科学研究科バイオ・ナノサイエンス融合専攻(博士後期課程)」を開設しました。学際・融合科学研究科では世界から学生を受け入れ、国内外の客員教授と連携して、国際的な観点から最先端の研究を遂行できる若手研究者を育成しています。また、2011年4月より当研究科の博士前期課程を設置いたしました。
バイオ・ナノイノベーション創出事業
本センターでは、最先端研究施設・機器・装置を短・中期計画に従い導入してきました。その結果、2007年より「文部科学省:先端研究施設共用イノベーション創出事業:ナノテクノロジー・ネットワーク」(全国13拠点)の連携機関として「東洋大学バイオ・ナノイノベーション創出事業」を実施し、多くの大学・企業の研究者が本センターを利用して新規デバイスの開発を行っています。現在、海外連携大学・企業と協力して「国際バイオ・ナノイノベーション創出プログラム」を実施しています。
教育研究連携
バイオ・ナノエレクトロニクス研究センターは共同研究と研究者育成などを目的として、国内外の企業および海外教育機関と教育研究連携協定を結び、基礎科学・応用科学の分野においてさまざまな発見・技術開発を行ってきました。
そのほかにも、国際シンポジアム、国際セミナー、企業ワークショップ、技術セミナー、国際ナノテクノロジーフォーラム等を開催し、国内外の研究機関・企業と相互に連携・協力し、研究成果の公開・最先端技術の公開等、社会貢献・国際貢献につながる取り組みを行っています。
組織・研究者
活動内容
その他センターについて
- 学部・大学院教育
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21世紀COEプログラムを基盤とした『国際大学院「学際・融合科学研究科:バイオ・ナノサイエンス融合専攻(博士後期課程)」』を2007年4月に開設しました。本研究科では、世界中から研究意欲のある学生を受け入れ、11名の最先端客員教授と連携してバイオサイエンス、ナノテクノロジー、バイオ・ナノ融合分野における先端若手研究者を育成しています。また博士前期課程を2011年に開設しました。
アメリカ・フロリダ大学のSir Harry Krotoと連携して、ウェブ教育プログラム「Global Educational Outreach for Science, Engineering and Technology:GEOSET TOYO」を開発・配信しています。小学生・中学生・高校生・大学生・大学院生・研究者を対象とし、分野別・レベル別の講義・セミナー講演・実験・ワークショップ・インタビュー等のプログラムにアクセスできるようになっています。また、学際・融合科学研究科の学位論文発表会の様子も公開されています。
- 装置・設備
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バイオ・ナノエレクトロニクス研究センターは、世界に先駆けて「バイオ科学とナノテクノロジーの融合研究」を推進するために1996年に設立、2003年には文部科学省COE拠点に選定され、スーパークリーンルームや、各種電子顕微鏡等の施設、他にバイオ関連のクリーンルーム施設や関連装置等を整備してきました。
2013年3月に、バイオ・ナノエレクトロニクス研究センター新棟「BNC Annex:β」が完成しました(4階建、3300m2)。BNC:βには、電子顕微鏡、走査型プローブ顕微鏡、種々の分析・解析装置が整備されています。4階には、企業ブース、国際産学連携室、国際知財室、セミナー室等が提供されており、バイオ・ナノエレクトロニクス研究センターを中心として国際産学連携プログラムの展開を図ります。
2012年度文部科学省の地域イノベーション戦略支援プログラムに採択されたことで、首都圏西部地域の更なる活性化のために本センターの最先端研究設備を活用していただけるよう技術スタッフ一同支援体制を整えています。
バイオ・ナノエレクトロニクス研究センターの最先端研究設備にご興味のある方はこちらの「装置・設備パンフレット」 [PDFファイル]をご覧いただくか、バイオ・ナノエレクトロニクス研究センターまで直接ご連絡ください。
施設・設備の利用について
利用の流れ
お問い合わせ
東洋大学 川越キャンパス バイオ・ナノエレクトロニクス研究センター
- 住所:埼玉県川越市鯨井2100(交通アクセス)
- Tel: 049 239 1375
- e-mail:bnel@toyo.jp
- 住所:埼玉県川越市鯨井2100(交通アクセス)
- 研究連携機関
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バイオ・ナノエレクトロニクス研究センターでは、国内外の研究教育機関・企業と連携をし、様々な活動を行っています。本センターの24名の客員研究員、本学学際・融合科学研究科の14名の客員教授と連携して共同研究教育の実施、国際シンポジウム・国際セミナー・国際ワークショップの開催を行ってきました。
Department of Chemistry, Department of Mathematics
Institut des Materiaux Jean Rouxel
- オックスフォード大学(英国)
- Nicole Grobert’s Research Group, Department of Material
- インド工科大学デリー校(インド)
- ブタペスト工科経済大学(ハンガリー)
Surface Chemistru Group
- ティミショアラ工科大学(ルーマニア)
- C.M.S.カレッジ(インド)
- マレーシア工科大学(マレーシア)
- ジャワハルラール・ネール大学(インド)
- トリノ大学(イタリア)
- ヒューストン大学(アメリカ)
- ラマイア工科大学(インド)
- スコルコボ科学技術大学(ロシア)
- 埼玉医科大学
- 日本電子株式会社
- 株式会社島津製作所
- 東京都立産業技術研究センター
- 国立研究開発法人物質材料研究機構 (NIMS)
- 株式会社日産アーク
- アルバック・ファイ株式会社
- オックスフォード・インストゥルメンツ株式会社
- Oxford Instruments Asylum Research, Inc. (アメリカ)
- 株式会社サビンサ ジャパン コーポレーション
お問い合わせ
東洋大学 川越キャンパス
バイオ・ナノエレクトロニクス研究センター
住所:埼玉県川越市鯨井2100(交通アクセス)
- Tel:049 239 1375
- E-mail:bnel@toyo.jp
- URL:http://bionano.toyo.ac.jp/COEtop.htm