開会挨拶:河本英夫(IRCPセンター長)
【特別講演会】
マルクス・ガブリエル(ボン大学)「超越論的存在論と統覚的観念論」
司会:大河内泰樹(一橋大学)
【国際シンポジウム「ドイツ古典哲学と現代」】
大河内泰樹「多元的存在論・プラグマティズム・観念論」
浅沼光樹(京都大学)「日本哲学という意味の場:ガブリエルと日本哲学」
司会:河本英夫
【総合討論】
提題者:市川芳治(慶應義塾大学非常勤講師)
大越友博「視覚に問題の生じた症例(頸椎症性脊髄症術後症例,脳梗塞後の複視症例等)」(課題)
青木幸平「末梢性疼痛と学習された痛みの段階的アプローチ
【改善すべき動作をどのように捉えるのか】」
唐沢彰太「右視床出血による、空間性言語の障害により失行症様の症状を呈した症例
~注意と意図に着目して~」
浅野孝雄(埼玉医科大学名誉教授、小川赤十字病院名誉院長)「脳科学から見た仏教思想:現代意識理論とブッダの心理学」
韓普光(東国大学校総長、日本印度学仏教学会理事)「大学教育における仏教思想の役割と未来」
坂本頼之(IRCP客員研究員)「海保青陵の「利」」
播本崇史(IRCP客員研究員)「西周『百一新論』の「哲学」に関する一考察」
小路口聡(IRCP研究員)「西村茂樹の『心學講義』を読む―陸王心学と心理学の間で「心」を考察する―」
吉田公平(IRCP客員研究員)「心学――理学心理学」
渡辺博之(東洋大学非常勤講師)、テクストワークショップ「『形而上学と宗教についての対話』第8対話について」
開会挨拶:河本英夫
司会:小瀬博之(IRCP研究員)
【基調講演】
小川芳樹(東洋大学経済学部長)「地球環境問題とグリーン経済、循環経済の可能性」
【シンポジウム】
花木啓祐(IRCP研究員)「情報技術を用いた資源循環社会の形成」
高田秀重(東京農工大学環境資源科学科教授)「海洋プラスチック汚染:SDGsと脱プラスチック社会」
【全体討論】
司会:河本英夫
講師:向雲太郎(舞踏家・振付家)
園部俊晴「臨床で最も重要な臨床推論の実際」
唐沢彰太「脳卒中患者の認知と慢性疼痛患者の認知の類似と差異—情報構築に焦点をあてて—」
菊地豊「小脳障害の病態への接近の試み」
アダム・タカハシ(東洋大学助教)「知のアーカイブとは何か:スコラ自然哲学研究の現在」
三村太郎(広島大学准教授)「アラビア語科学写本校訂の現場:欄外注からみた写字生による「校訂作業」と向き合って」
伊吹敦(東洋大学教授)「写本の変化が意味するもの:敦煌禅宗文献「大乗五方便」の諸本を中心に」
澤田彰宏(拓殖大学非常勤講師、東洋大学東洋学研究所客員研究員)「ヴリンダーヴァンのヴァッラバおよびチャイタニヤ教団研究にむけて」
相川愛美(東洋大学東洋学研究所客員研究員)「"A Historical and Anthropological Study of Sati in Indian Culture"と今後の展望」
大野岳史(IRCP客員研究員)「スピノザとセネカの自然学における諸問題」
三浦隼暉(東京大学大学院博士課程)「実体の自然化された探究―なぜライプニッツは有機体論を必要としたのか」
今井悠介(日本学術振興会特別研究員)「「存在-神-論」という枠組みについて―デカルト研究の観点から―」
筒井一穂(東京大学大学院修士課程)「デカルト形而上学における神名の統一性―ア・プリオリな実在証明の視点から―」