インタビューシリーズ Episode 1005

スルタン・カブース大学(オマーン)
モハメッド・アル-キンディさん

スルタン・カブース大学(オマーン)の電子顕微鏡の技術者であるモハメッド・アル-キンディさんがバイオ・ナノエレクトロニクス研究センターを訪れ、11月25日から12月5日の間、電子顕微鏡についてのスペシャル・インターンシップ・プログラムを受講しました。
バイオ・ナノエレクトロニクス研究センター・学際・融合科学研究科とスルタン・カブース大学のサイエンス・カレッジは、2014年10月9日に教育研究連携の協定を締結しています(詳細はこちら)。

自己紹介と大学の紹介をお願いします。

私は、オマーン国から来たモハメッド・アル-キンディです。オマーン国にあるスルタン・カブース大学薬学・健康科学学部病理学学科の電子顕微鏡ユニットで、生物医学の科学者として勤務しています。スルタン・カブース大学は、オマーンで唯一の国立大学で、オマーンを代表する大学とされています。スルタン・カブース大学には薬学部・工学部、理学部、農学部、芸術学部、商学部、政治科学学部、法学部、教育学部があり、また、その他にも独自の研究センターも附属しています。 

どのような仕事をされているのですか?

診断及び研究を目的としたSEMとTEMの操作に関する業務がメインです。また、電子顕微鏡でのサンプルや機器の使用方法について、医療実験科学の学生をトレーニングすることもあります。

なぜ科学者になろうと思ったのですか?

科学には大変な努力が必要ですが、それによりいろいろな現象を深く理解することができます。また、科学を学び理解するためには多くのチャレンジが必要ということが、私が科学に惹かれる理由の一つです。

BNERCではどのようなことをしましたか?

バイオ・ナノエレクトロニクス研究センターでの研修中に、電子顕微鏡、特にSEMの操作方法やサンプル準備について学ぶことができました。研修を受ける前は、いろいろと分からない点もあったのですが、同センターで電子顕微鏡の専門家の方々に親切に教えていただき、たくさんの疑問を解決することができました。また、ラマン顕微鏡やX線光電子分光分析システム、オージェ電子分光分析システム、リソグラフィーなど新しい技術やシステムについての知識を得ることもでき、充実した研修となりました

研究者としての夢は何ですか?

私の夢は、大学院に入って博士号を取得し、すばらしい研究者になって論文を発表することです。

 

 

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