本学では、教育研究機関として地球社会の未来へ貢献するためSDGsの推進を掲げ、SDGs活動の一層の活性化、充実および発展を図るために、学生個人または学生団体に対し「東洋大学SDGsアンバサダー」の称号を付与する制度を設け、SDGsに関するさまざまな活動を推奨しています。
学生個人について今年度は新たに70名の学生を認定。昨年度から継続する21名を含め、認定者数の合計は91名となりました。
SDGsアンバサダーの学生は、制度の目的や自身が担う役割、活動に必要な基礎知識や学内外の活動事例を学ぶスタートアップセミナーを経て、学内の関係委員会で推薦・承認され、学長から称号を付与されます。認定期間は2023年6月1日~2024年3月31日です。
2021年度から始まった本制度は、年々認定者数が増加しています。
年度 | 2021 | 2022 | 2023 |
新規 | 49名 | 59名 | 70名 |
継続 | — | 19名 | 21名 |
【2023年度に認定した学生の想い】
- 高校の授業でSDGsについて学んでから興味を持っていて、自身の活動によって少しでの未来が救われ、みんなが明るく暮らせる世界を創ることができたらと思い申込しました。
- 大学がSDGsに対して多くの取り組みをしていることが分かりました。同じ地球を生きていく他の人々にもSDGsに対する考えを伝えたくて希望しました。いろいろな人と話を交わしながら私自身ももっと発展したいです。
- 留学中にSDGsに関する授業を履修し、貧困や教育についてさまざまな知識を得ることができました。この知識を活かして実施に行動を起こしてみたいと思います。
- 昨年度SDGsアンバサダーの方に関わる機会があり、精力的に生き生きと活動する姿を見て私も活動してみたいと思いました。
2023年度は「ヒューマン支援」「カーボンニュートラル」「防災・まちづくり」「ダイバーシティ」「広報」の5つのチームを形成し、今年度新たに創設した「東洋大学SDGs留学生アンバサダー制度」で入学した留学生と連携し、学生たちが自ら考え、企画等を検討した学生発のSDGsアクションを実施していきます。
【関連情報】
- [2023年4月11日]「東洋大学SDGs留学生アンバサダー制度」で入学した留学生に認定証を授与
- 東洋大学SDGs特設サイト